ベランダから眺めるブナ林、水を育むこの木に雨音はふさわしい。
なんて、登山の予定がないのならいいのだけれど、山頂目指して意気盛んだった私たちには冷や水です。
どこまで行けるかな?
今日のお泊まりは、青森勤務経験のある友人から勧められていた です。
でっかいログハウスです。
包容力は、フロントのみなさんにも共通しています。笑顔に溢れて部屋に入ると荷物を置いて、
明るいうちに花など見に湿原を歩き、さあお楽しみの温泉です。
ホテルの温泉もブナ林を大きく見渡せて気持ちよくなりました。
さらにこちらは名湯と姉妹館なので、無料で入ることができます。あの千人風呂です。
硫黄の香りにむせかえりながら、10メートル四方以上ある天井の高い湯船で天国を見ました。ぐったり、いえ、筋肉が揉みほぐされました。
再出発の水曜日。
織田フィールドで走ればいい、と思ってたら窓の外は雨。出ればびしょぬれ。
諦めて、部屋の中で汗まみれになりました。
中高生が一人一枚持っているという、トレーニングイラスト付きマット。
改めてこの絵の通りに自重運動をすると、締め切った四畳半なら10分で汗が噴き出します。
足に3キロ、腕に1キロのおもりをつけてえっちらおっちら。
疲れたらアスリートクラブの木製足首ストレッチボードにのって一分、
続けてMIZUNO低反発マットで、重心のバランスをとりながら足首の曲げ伸ばし。
さらには、チューブをドアにくっつけ足首に結んでのレッグカール。
最後は5キロの鉄アレーを両手に持ってスクワットをしたら、40分が過ぎていました。
競技場練習にはない充実感が涌いてきました。移動時間が無いから中身は濃い、単純だね。
まだアキレス腱が痛む、といいましょうか、伸縮に自由が利かないので、
走り半分、基礎トレ半分を続けて様子を見るのもよさそうです。
朝七時に目覚ましを合わせ、その前に起きていました。
昨日は夜にほんのちょっと筋トレをしただけで眠ってしまったので、
今日から次ぎに向けての体発進です。
とはいえ、起きるには「さてと」と言い訳のようなかけ声を上げる必要がありました。
もうちょっと体を休めた方が、長い目で見ればよりよく回復するかもしれない、
と考えたりもいたします。
でもね、何もしないと体は長期の眠りに入りそう。
そんなわけで、3キロウェイトを両足につけて、代々木公園までウォーキング。
体操とストレッチをして、芝生の上で軽く流してみました。
痛むアキレス腱を使わないために、踵着地の、足裏全体プッシュを意識します。
ウェイトがついていると、引き上げるために腸腰筋が大きく動く実感があります。
大きな課題である、体幹づくりによるバランスよい走りへとつながればいいな。
早起きの三文。
元気に学校へ歩いていく、少年少女と朝の挨拶ができたこと。
眠そうだけれど、輝いている若者たちは、やはり素敵な存在です。