台湾は,今は普通話(北京語)が使われていますが,もともとは福建語に由来する台湾語が使われていました。
私の叔母は,台湾人と結婚し,台湾語と普通話を身につけました。私が遊びに行ったときに,いくつかの台湾語を教えてくれたのですが,20年以上経った今,私の記憶に残っているのは一つだけ。
ボヤキン
気にしない,大丈夫,といった意味のようです。
漢字では「不要緊」(緊張する必要はない?)
韓国語のケンチャナヨ,タイ語のマイペンライでしょうか。
ところで,台湾出張の楽しみの一つは,食べ物。
今回も初日広東料理,二日目は上海料理と,本場の中華を満喫しました。
そして,私が知っている唯一の台湾語の話をするとおおいに盛り上がり,例によって乾杯の嵐。
お開きが近くなり,これが最後の乾杯をかわすと,そのうちの二人が
「ちょっと車を回してきます」
と言って中座。
(車を回す? まさか…)
その「まさか」でした。二台の車を運転してきたのは,さっきまで私たちと乾杯しまくっていた二人。
「だ,大丈夫なんですか」
「ボヤキン,ボヤキン!」
ホテルに着くまでの間,緊張のあまり酔いが醒めました。
私の叔母は,台湾人と結婚し,台湾語と普通話を身につけました。私が遊びに行ったときに,いくつかの台湾語を教えてくれたのですが,20年以上経った今,私の記憶に残っているのは一つだけ。
ボヤキン
気にしない,大丈夫,といった意味のようです。
漢字では「不要緊」(緊張する必要はない?)
韓国語のケンチャナヨ,タイ語のマイペンライでしょうか。
ところで,台湾出張の楽しみの一つは,食べ物。
今回も初日広東料理,二日目は上海料理と,本場の中華を満喫しました。
そして,私が知っている唯一の台湾語の話をするとおおいに盛り上がり,例によって乾杯の嵐。
お開きが近くなり,これが最後の乾杯をかわすと,そのうちの二人が
「ちょっと車を回してきます」
と言って中座。
(車を回す? まさか…)
その「まさか」でした。二台の車を運転してきたのは,さっきまで私たちと乾杯しまくっていた二人。
「だ,大丈夫なんですか」
「ボヤキン,ボヤキン!」
ホテルに着くまでの間,緊張のあまり酔いが醒めました。
地方に行くと、車でないと行けないようなところに居酒屋がありました。
ソウルでは飲み屋のアガシやママは、今でも自動車通勤です。危ないから止めろといっても、ケンチャナヨです。
夜は、しばしば飲酒運転の取締りを行っていますが、場所が決まっているので大丈夫とのこと。
ソウルでは野良の犬猫がほとんどいないので、轢いたらそれは人間様。よせばいいのに。
送ってあげると言われても,みんな断る。奥さんまで歩いて帰っていました。