台湾出張の往復の機内で、それぞれ1本ずつ映画を見ました。
一つは、「翔んで埼玉」。
埼玉県をディスる映画で、埼玉県住人である私の家族は封切り直後に見に行き、それなりに楽しんできたようなので、今回、往路の鑑賞作品として選びました。
ただ、私は東京育ちで結婚後埼玉県に引っ越しましたが、その後韓国に10年以上行ったので、長く埼玉を空けており、今でもあまり埼玉県人という意識が強くありません。
だからか、千葉県に対する対抗意識とか、埼玉県内の微妙な階層意識などは、あまり実感がなくて、心底楽しめませんでした。
帰路に観たのは「杉原千畝(スギハラチウネ)」。
2015年の作品で、杉原千畝は、太平洋戦争中、リトアニアでユダヤ人に日本行きのビザを発給し、6000人のユダヤ人の命を救ったとされる日本の外交官。
この映画の英語のタイトルは、「ペルソナノングラータ(好ましからざる人物)」。杉原はもともとロシアを愛し、ロシア赴任を強く希望していましたが、ロシアに対する諜報活動に携わったとして、「ペルソナノングラータ」とされ、ロシアに行くことができなかったそうです。
内容は、概ね、実話通りですが、杉原の最初の奥さん(白系ロシア人)が、映画ではロシアの諜報員になっていたり、杉原が救ったユダヤ人の物理学者がアメリカに渡ったあと、原爆開発のマンハッタン計画に携わったことになったなどという脚色もありました。
とても感動的なお話で、久しぶりに映画を観て涙を流しました。
一つは、「翔んで埼玉」。
埼玉県をディスる映画で、埼玉県住人である私の家族は封切り直後に見に行き、それなりに楽しんできたようなので、今回、往路の鑑賞作品として選びました。
ただ、私は東京育ちで結婚後埼玉県に引っ越しましたが、その後韓国に10年以上行ったので、長く埼玉を空けており、今でもあまり埼玉県人という意識が強くありません。
だからか、千葉県に対する対抗意識とか、埼玉県内の微妙な階層意識などは、あまり実感がなくて、心底楽しめませんでした。
帰路に観たのは「杉原千畝(スギハラチウネ)」。
2015年の作品で、杉原千畝は、太平洋戦争中、リトアニアでユダヤ人に日本行きのビザを発給し、6000人のユダヤ人の命を救ったとされる日本の外交官。
この映画の英語のタイトルは、「ペルソナノングラータ(好ましからざる人物)」。杉原はもともとロシアを愛し、ロシア赴任を強く希望していましたが、ロシアに対する諜報活動に携わったとして、「ペルソナノングラータ」とされ、ロシアに行くことができなかったそうです。
内容は、概ね、実話通りですが、杉原の最初の奥さん(白系ロシア人)が、映画ではロシアの諜報員になっていたり、杉原が救ったユダヤ人の物理学者がアメリカに渡ったあと、原爆開発のマンハッタン計画に携わったことになったなどという脚色もありました。
とても感動的なお話で、久しぶりに映画を観て涙を流しました。
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