ソウル駐在時,一度行ったことのある,タイ式マッサージに行きました(→リンク)。前回は,あまりにハードでかえって筋肉痛になったので,足マッサージだけにすることに。
やはり看板に偽りで,今回もタイ人はおらず,朝鮮族のアジュンマ。なんで朝鮮族がタイマッサージなのか,いまいちよくわかりません。
でも,朝鮮族の人と直に話すのは初めてなので,面白かった。
「延辺ですか?」
「いえ,○○です(聞き取れない)」
「いつ韓国に来たんですか」
「8年前です」
「でも,この店,できたのは2年前ぐらいでしょう?」
「ええ,その前は食堂で働いていました」
「故郷にはよく帰るんですか」
「一年に一回ぐらいですね」
朝鮮族には独特の訛りがあると聞いていたけれど,8年もソウルに暮らしているからでしょうか,きれいな標準語です。
学校は朝鮮語だが,中国語も習うこと。どちらもしゃべれること。結婚しているけれど,一人で出稼ぎに来ていること。子どもはいないこと。だんだん,話の中身が身の上話みたいになってきました。
「日本人のお給料はいくらぐらいですか?」
(キターッ)
韓国人もそうだけれど,よくこういうことをストレートに聞くんですね。
「うーん。大学出た人で3000万ウォンぐらいじゃないですか」
「へぇ,そんなもんなんですか。私は本当は日本に行きたかったけれど,物価が高いらしいから」
「いや,ソウルとたいして変わらないですよ」
「それに日本は不法がだめでしょう。3カ月のビザしかでないし」
「えっ? 韓国は不法がいいんですか?」
(アジュンマ,しまった!というような表情)
「いえ,私は韓国人ですから」
「帰化したんですか?」
「ええ」
「じゃ,ずっと韓国に住むんですか?」
「いや,いずれ帰りますよ。韓国,嫌いですから」
(!)
「あとどれぐらいいるつもりですか」
「さあ,1億ぐらい儲けたいなあ。そうすれば中国で豊かに暮らせますから」
帰化というのも嘘で,おそらくは不法滞在なのでしょう。朝鮮族が搾取されているのいうニュースをよく聞きましたが,このアジュンマは大丈夫なんだろうか。
やはり看板に偽りで,今回もタイ人はおらず,朝鮮族のアジュンマ。なんで朝鮮族がタイマッサージなのか,いまいちよくわかりません。
でも,朝鮮族の人と直に話すのは初めてなので,面白かった。
「延辺ですか?」
「いえ,○○です(聞き取れない)」
「いつ韓国に来たんですか」
「8年前です」
「でも,この店,できたのは2年前ぐらいでしょう?」
「ええ,その前は食堂で働いていました」
「故郷にはよく帰るんですか」
「一年に一回ぐらいですね」
朝鮮族には独特の訛りがあると聞いていたけれど,8年もソウルに暮らしているからでしょうか,きれいな標準語です。
学校は朝鮮語だが,中国語も習うこと。どちらもしゃべれること。結婚しているけれど,一人で出稼ぎに来ていること。子どもはいないこと。だんだん,話の中身が身の上話みたいになってきました。
「日本人のお給料はいくらぐらいですか?」
(キターッ)
韓国人もそうだけれど,よくこういうことをストレートに聞くんですね。
「うーん。大学出た人で3000万ウォンぐらいじゃないですか」
「へぇ,そんなもんなんですか。私は本当は日本に行きたかったけれど,物価が高いらしいから」
「いや,ソウルとたいして変わらないですよ」
「それに日本は不法がだめでしょう。3カ月のビザしかでないし」
「えっ? 韓国は不法がいいんですか?」
(アジュンマ,しまった!というような表情)
「いえ,私は韓国人ですから」
「帰化したんですか?」
「ええ」
「じゃ,ずっと韓国に住むんですか?」
「いや,いずれ帰りますよ。韓国,嫌いですから」
(!)
「あとどれぐらいいるつもりですか」
「さあ,1億ぐらい儲けたいなあ。そうすれば中国で豊かに暮らせますから」
帰化というのも嘘で,おそらくは不法滞在なのでしょう。朝鮮族が搾取されているのいうニュースをよく聞きましたが,このアジュンマは大丈夫なんだろうか。
キャリアウーマンの強い味方として。