都心が41年ぶりの遅い雪に見舞われた夜,当ブログのメインコメンテイターのSさんと,不定期エスニックグルメツアーを敢行しました。
まずは,最近発見した新大久保の韓国プールバー,ブルー(→リンク)で待ち合わせ。コルペンイ(田螺の辛味炒め)と生ビールで再会を祝して乾杯。ほぼ1年ぶりにダーツをしました。お互いブランクが長かったので,いまひとつ調子が乗らないまま,301を終了。メインイベントはディナーだったので,早々に切り上げます。
「えっ,もう帰っちゃうの」
というアガシの声を後に,次の店に向かう。
新大久保駅から線路沿いに南下する路地はさながらエスニック街道。韓国料理,台湾料理,タイ料理などさまざまなエスニックレストランがひしめいています。その終点近くにあるのがモロッコ・チュニジア料理店「サハラ」です。以前から,前を通り掛かるたびに気になっていたのですが,一人では入りにくかった。
店内に入ると,金曜日の夜ということで,席はおおかた埋まっています。予約なしで入れたのはラッキーかもしれません。小ぎれいなレストランで,女性客が多い。いつも行く庶民的な韓国,タイレストランとは少し雰囲気が違います。
セットメニューを勧められましたが,すでに一軒目で食べていたのでそんなにたくさんは食べられそうにない。アラカルトから選ぶことにしました。
飲み物はチュニジア産ビール。料理はこの店のお勧めの品を二つ。ブリックというチュニジアの包みあげ料理と,マトンの煮込み料理(タジン),そして北アフリカの代表的な料理であるクスクス。
ブリックは,春巻き風。中にほとんど生の半熟卵が入っていて,ナイフを入れると黄身がどろりと流れだします。それをパリパリに揚がった皮と具(チーズとジャガイモ?)にからめていただきます。
タジンは,水を入れず野菜の水分だけで煮込んだモロッコ料理。こちらもなかなかいけます。
クスクスを初めて食べたのはいまから30年前。フランスはカンヌの北アフリカ料理屋でした。最初はおが屑のようでなじめませんでしたが,何回か食べるうち,慣れました。その後,西新宿にあったアフリカ料理屋さんでもときどき食べていました。しかし,今回食べたのはたぶん20年ぶりぐらい。独特の香りがなつかしい。Sさんは,中東方面の仕事をした経験があるそうですが,クスクスはあまり馴染みがない様子。
料理もまあまあで,チュニジア産ビールもくせがない。ただ,ここでグラスを重ねる雰囲気ではないので,追加注文はしませんでした。
外に出ると,寒い。しとしと降る雨は,みぞれに変わりそう。4月後半とは思えません。ぶるぶる震えながら新大久保のラブホテル街を抜けて,職安通りにでます。新大久保は久しぶりというSさんに,私の知っている韓国バーを紹介します。二軒あるのですが,寒いので近いほうのワバーに入ります。
ソウルにあるワバーと同じ名前ですが,関係はないという。カウンター中心の店ながら,逆Lの字型の席は20人ぐらい座れます。相手をしてくれるアガシは4人。みなさん日本語が堪能です。
Sさんが学生時代に登山部だったということで,ひとしきり韓国の山の話に。済州島のハルラ山には,トッケビ坂というのがあって,道においたボールが坂の上に向かって転がる不思議な坂なのですが,それはたんに目の錯覚だと決めつけられました。なんでも,テレビでそう解説していたということですが,実際に体験した私は釈然としない。どうみても坂の上に向かって転がったし,目の錯覚だとは信じられません。
時計は10時を回りましたが,Sさんにもう一軒紹介しようと店を出る。
サーチャ(四次)はアイです。ちょっと前に代替わりして,アガシがまたかわっていた。ブルーやワバーに比べると少し年齢が高め。ここまで来ると何をしゃべったか記憶が定かではありませんが,隣の席で日本人の酔客かアガシから韓国語を教えてもらおうしていたのを覚えています。
11時を回ったところで席を立つ。韓国バー,アフリカレストラン,韓国バー,韓国バーと4軒を飲み歩いて,総額8千円ぐらい(?)だったのはリーズナブルといえましょう。
まずは,最近発見した新大久保の韓国プールバー,ブルー(→リンク)で待ち合わせ。コルペンイ(田螺の辛味炒め)と生ビールで再会を祝して乾杯。ほぼ1年ぶりにダーツをしました。お互いブランクが長かったので,いまひとつ調子が乗らないまま,301を終了。メインイベントはディナーだったので,早々に切り上げます。
「えっ,もう帰っちゃうの」
というアガシの声を後に,次の店に向かう。
新大久保駅から線路沿いに南下する路地はさながらエスニック街道。韓国料理,台湾料理,タイ料理などさまざまなエスニックレストランがひしめいています。その終点近くにあるのがモロッコ・チュニジア料理店「サハラ」です。以前から,前を通り掛かるたびに気になっていたのですが,一人では入りにくかった。
店内に入ると,金曜日の夜ということで,席はおおかた埋まっています。予約なしで入れたのはラッキーかもしれません。小ぎれいなレストランで,女性客が多い。いつも行く庶民的な韓国,タイレストランとは少し雰囲気が違います。
セットメニューを勧められましたが,すでに一軒目で食べていたのでそんなにたくさんは食べられそうにない。アラカルトから選ぶことにしました。
飲み物はチュニジア産ビール。料理はこの店のお勧めの品を二つ。ブリックというチュニジアの包みあげ料理と,マトンの煮込み料理(タジン),そして北アフリカの代表的な料理であるクスクス。
ブリックは,春巻き風。中にほとんど生の半熟卵が入っていて,ナイフを入れると黄身がどろりと流れだします。それをパリパリに揚がった皮と具(チーズとジャガイモ?)にからめていただきます。
タジンは,水を入れず野菜の水分だけで煮込んだモロッコ料理。こちらもなかなかいけます。
クスクスを初めて食べたのはいまから30年前。フランスはカンヌの北アフリカ料理屋でした。最初はおが屑のようでなじめませんでしたが,何回か食べるうち,慣れました。その後,西新宿にあったアフリカ料理屋さんでもときどき食べていました。しかし,今回食べたのはたぶん20年ぶりぐらい。独特の香りがなつかしい。Sさんは,中東方面の仕事をした経験があるそうですが,クスクスはあまり馴染みがない様子。
料理もまあまあで,チュニジア産ビールもくせがない。ただ,ここでグラスを重ねる雰囲気ではないので,追加注文はしませんでした。
外に出ると,寒い。しとしと降る雨は,みぞれに変わりそう。4月後半とは思えません。ぶるぶる震えながら新大久保のラブホテル街を抜けて,職安通りにでます。新大久保は久しぶりというSさんに,私の知っている韓国バーを紹介します。二軒あるのですが,寒いので近いほうのワバーに入ります。
ソウルにあるワバーと同じ名前ですが,関係はないという。カウンター中心の店ながら,逆Lの字型の席は20人ぐらい座れます。相手をしてくれるアガシは4人。みなさん日本語が堪能です。
Sさんが学生時代に登山部だったということで,ひとしきり韓国の山の話に。済州島のハルラ山には,トッケビ坂というのがあって,道においたボールが坂の上に向かって転がる不思議な坂なのですが,それはたんに目の錯覚だと決めつけられました。なんでも,テレビでそう解説していたということですが,実際に体験した私は釈然としない。どうみても坂の上に向かって転がったし,目の錯覚だとは信じられません。
時計は10時を回りましたが,Sさんにもう一軒紹介しようと店を出る。
サーチャ(四次)はアイです。ちょっと前に代替わりして,アガシがまたかわっていた。ブルーやワバーに比べると少し年齢が高め。ここまで来ると何をしゃべったか記憶が定かではありませんが,隣の席で日本人の酔客かアガシから韓国語を教えてもらおうしていたのを覚えています。
11時を回ったところで席を立つ。韓国バー,アフリカレストラン,韓国バー,韓国バーと4軒を飲み歩いて,総額8千円ぐらい(?)だったのはリーズナブルといえましょう。
…と思いきや、新大久保とは
意外と中東系やアフリカモノも多いんですよね、新大久保って。
以前、トルコ料理屋で衣装持参でひと舞いしたことが…
いやぁ~寒かったですね。
自宅近くの駅を降りたら、雪が吹き付けてきてびっくりしました。
今度はカメノテ食べに行きましょうか?
ただ,南アフリカに出張する場合,ホテルの外には絶対に出るなといわれているので,ちっとも面白くなさそうです。
田舎のほうは積もるほどには降りませんでした。
カメノテ,いいですね。