正月も5日ともなると、もう正月じゃない感じですね。
私が子どものころは7日粥を食べるまでは家族が家に居たような記憶が…
さて、私が毎年帰省するのは、連れ合いの実家寺。
新潟県の上越市…といっても平成の大合併で市になったんですが、それまでは「牧村」という市町村の一番小さい単位「村」でした。
上越市から長野に向かって、どんどん山の中に入っていきます。
29日に着きましたが、まだ雪は少なめ(これでも地面が見えてるだけで少ないんです)
この晩から降り始めて、翌朝30日の風景。地面は真っ白で20cmくらい。歩くとさらさらで気持ちいいです。まだ本堂の入り口が見えてますね。
その本堂の入り口から山門に向かって。子どもらは大はしゃぎです。
31日から天気は大荒れ。でも寺では新年の準備がすすみます。山門に新年の掲示と元旦会のたて看板を設置しに行ったときに本堂を望みました。本堂や庫裏はストーブをたきっぱなしで、屋根を暖めて積もった雪をすべり落とします。それが入り口の前をどんどんふさぐんですね。まだかろうじて入り口が見えます。
除夜の鐘を突いています。この寺は山門の2階が鐘突き堂。掲示板の後ろ側で子どもらが鐘を突いています。画面を斜めに横切ってるのは雪です。
元旦の朝7時。元旦会にお参りの車が境内に入ります。そのために住職(義父)が朝早くから自家用除雪車(トラクター風の除雪機)でスペース作り。頭が下がります。入り口は雪が入らないように板でふさがれてます。
この法要の時間帯だけ、雪が降り止んでいました。
2日、京都に向けて発つ日です。雪はやんでますが、二日間の積雪でここまでなります。
山門はこんな感じ。2階に釣鐘があるのがわかりますでしょうか。ちなみに手前は道路です。(カーブミラーがわかるでしょうか)一日数回除雪車が来るのですが…基本真っ白です。
寺から20分も山を下れば、普通の街ですし雪もこれほど積もってません。
私も20年通ってますから慣れちゃいましたが…
ここで生活してる方々は、12月から3月まで(最近は温暖化で少なくなってるようですが)この状態です。
以前5月のGWにお邪魔したとき、まだ境内に雪が残ってたくらいですから。