昨日、附属図書館に予約していた本が「到着しました」という連絡があったので、放送大学多摩学習センターに行ってきました。
予約した本は6冊。前回の秋ゼミの際に話題にのぼった本です。返却したい本もあったので、エレベーターで3Fまで行ってみると・・・
エレベーターが開いた瞬間、この光景ですから、ショックは大きいです・・・
いや本当は、自転車置き場に自転車が一台もなかったことに違和感を感じていたのですが、多摩学習センターの臨時休業は9月25日と確認していたので、ついつい、3Fまで上ってしまいました。
そう、今日って、秋分の日で祝日だったのですね。迂闊でした、、、
予約した本は6冊。前回の秋ゼミの際に話題にのぼった本です。返却したい本もあったので、エレベーターで3Fまで行ってみると・・・
エレベーターが開いた瞬間、この光景ですから、ショックは大きいです・・・
いや本当は、自転車置き場に自転車が一台もなかったことに違和感を感じていたのですが、多摩学習センターの臨時休業は9月25日と確認していたので、ついつい、3Fまで上ってしまいました。
そう、今日って、秋分の日で祝日だったのですね。迂闊でした、、、
今朝の日経新聞朝刊38面(社会面)に、過労死の記事が2件も掲載されていた。
1件目が富士通課長(43歳)に対して三田労働基準監督署(東京)が認定したもので、2件目がヤマト運輸社員(当時47歳)に対して船橋労働基準監督署(千葉)が認定したものである。
富士通課長の件については、震災対応もあり、震災後に休んだのは3月は4日だけで、4月はゼロ、そして4月29日朝に自宅で逝去された。
ヤマト運輸社員の件については、くも膜下出欠で逝去される直前の3ヶ月間の時間外労働について、1ヶ月で86~110時間に及んでいた。
「自分の方がもっと劣悪な環境だった」とか「私の時間外労働の方が更に長い」とか、決して、そんなことを思ってはならない。そもそも過労で死ぬことがあってはならないのだから。同じ超過した時間を働くにしても、その労働環境の劣悪度合い、個々人の体調、休憩・睡眠の取得度合い、ストレスの加重度合い等で、影響は全く違ってくるのだから。
無論、緊急時にはそれ相応の負担が加わることは否めない。しかし、それをチェックするのが上司であり、管理職のはずである。富士通のケースでは、震災後、外国人上司が2人も出国し、その負担まで背負うこととなったそうだ。
内部の事情に精通していないので、迂闊なことを言ってはいけないのだが、震災という緊急時に、複数の上司が国外に出て行ってしまったと聞いただけで、本当、無念でしかたがない。
記事を読んだ私でさえ無念なのだから、ご遺族の心を思うとやりきれなくなってしまう。
今、本棚を見たところ、「心の過労死(教養文庫)」「過労死!(講談社文庫)」「過労死(徳間文庫)」「過労自殺(岩波新書)」「過労死・過労自殺の心理と職場(青弓社)」「過労死サバイバル(中央法規)」といった本が見つかった。
このような本が多数出版される時代である。新聞記事にもあるように「同じことを繰り返さないように企業や自治体に警鐘をならす重要なケース。震災対応で現場にしわ寄せがいっており、健康で働くことが復興を軌道にのせる条件になる」と思っている。
1件目が富士通課長(43歳)に対して三田労働基準監督署(東京)が認定したもので、2件目がヤマト運輸社員(当時47歳)に対して船橋労働基準監督署(千葉)が認定したものである。
富士通課長の件については、震災対応もあり、震災後に休んだのは3月は4日だけで、4月はゼロ、そして4月29日朝に自宅で逝去された。
ヤマト運輸社員の件については、くも膜下出欠で逝去される直前の3ヶ月間の時間外労働について、1ヶ月で86~110時間に及んでいた。
「自分の方がもっと劣悪な環境だった」とか「私の時間外労働の方が更に長い」とか、決して、そんなことを思ってはならない。そもそも過労で死ぬことがあってはならないのだから。同じ超過した時間を働くにしても、その労働環境の劣悪度合い、個々人の体調、休憩・睡眠の取得度合い、ストレスの加重度合い等で、影響は全く違ってくるのだから。
無論、緊急時にはそれ相応の負担が加わることは否めない。しかし、それをチェックするのが上司であり、管理職のはずである。富士通のケースでは、震災後、外国人上司が2人も出国し、その負担まで背負うこととなったそうだ。
内部の事情に精通していないので、迂闊なことを言ってはいけないのだが、震災という緊急時に、複数の上司が国外に出て行ってしまったと聞いただけで、本当、無念でしかたがない。
記事を読んだ私でさえ無念なのだから、ご遺族の心を思うとやりきれなくなってしまう。
今、本棚を見たところ、「心の過労死(教養文庫)」「過労死!(講談社文庫)」「過労死(徳間文庫)」「過労自殺(岩波新書)」「過労死・過労自殺の心理と職場(青弓社)」「過労死サバイバル(中央法規)」といった本が見つかった。
このような本が多数出版される時代である。新聞記事にもあるように「同じことを繰り返さないように企業や自治体に警鐘をならす重要なケース。震災対応で現場にしわ寄せがいっており、健康で働くことが復興を軌道にのせる条件になる」と思っている。