生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

【感謝!】 ブログ開設10周年!

2014年08月21日 06時01分23秒 | ちょっと立ち止まって・・・
拙ブログを開設したのが2004年8月21日。

本日、なんとか10周年を迎えることができました。これも、ひとえに皆さまのご支援の賜物と、深く感謝しております。10年間で書いた記事の数は10,811件、コメントの数は6,991件となっております。トータルの閲覧数は4,993,978PV、訪問者数は1,098,004IPとなっており、1日あたりで換算すると、2.96件の記事を書き、1.9件のコメントをいただき、1,367件の閲覧者、300件の訪問者があることとなります。

ブログを開設した当初は、自分でアクセス件数を手集計しなければならず、一部データを集計もれしております。ですので、本来は、もっと多くの方々に閲覧・訪問いただいているはずですが、今となってはデータを確認することはできません。それを差し引いても、本当に多くの方々にご高覧いただいており、書いている内容の未熟さゆえ、恐縮しております。

一言で10周年といっても、それは平坦なものではなく、幾度となく、ブログ閉鎖の危機と遭遇してきました。とはいえ、その危機を救ってくれたのは、仲間ともいえる方々の励ましでした。ありがたい限りです。

資格のブログからスタートしたのですが、産能大学での学習を書き始めたことで、産能仲間が集まるブログへと変化しました。そこで、多くの方々と出会えた事が、コンスタントにブログの更新を行うきっかけとなったと思っています。

その後、産業能率大学大学院(経営情報学専攻)、明星大学大学院(教育学専攻)、武蔵野大学大学院(人間学専攻)、放送大学大学院(人間発達科学プログラム専攻)、武蔵野大学大学院(仏教学専攻)と、4つ(延べ5つ)の大学院での学びを報告するブログへと変わっていきました。

また、ライフワークともいえる「大学評価・学位授与機構」での学位取得に関する記事も、機構の情報が少ないなかでは、それなりに、多くの方々に閲覧いただくものとなっています。

プロの作家でもない上に、根っからの関西人なので、可能な限り、「お笑い」を交えて?書き綴っているつもりです。スタートしたときから「生涯学習の部屋」であり、「生涯学習」を「私」という、平凡なサラリーマンの視点で、独断と偏見に基づき、考えていくことをコンセプトとしております。

最初は、そんな高い野望はなかったのですが、産能大学にいたときに「世の中、どうしてできない言い訳をする人が多いのだろう?」という疑問から、普通のサラリーマンが、「どこまで学びきることができるか」という「極限」を目指したいと願うようになりました。

世の中、テレビに夢中の人もいれば、何度も海外旅行に行く人もいます。ゴルフ、麻雀、パチンコといった娯楽に興じる人もいれば、行楽地やイベント会場は人があふれかえっています。そういう「楽しいこと」について、人々は余裕で時間を投下することができるのに、学習とか講習とか、正直、面白くないものに時間を投下する人は限定的です。

社会人大学のパンフレットを請求したり、学習説明会までは足を伸ばしても、実際、入学する人は一部の方々にとどまります。無論、各人に与えられた「人生という時間」の使い道は、各人の判断に基づくものであり、自己責任であるといえます。ただ、「生涯学習」とは、人類だけが許された、「神秘」とも言えます。神の福音、あるいは弥陀憐憫の情が、人にのみ、「学ぶ」という行為を許し給うたのではないか・・・と思うわけです。

その奇跡ともいえる「学び」を、ただ、「忙しい」とか「時間がない」とか、個人的なエクスキューズの下、あきらめる人が多いので、私自身をモデルケースとして、どこまでできるか実演しているわけです。

で、やってみてわかったこと。それは、学び始めると、高いと思っていた壁は、実は、それほど高くなかったということです。通信制大学の産能大学に入学する前、かなり悩んでおりました。しかし、学習説明会でKさんに背中を押していただいたことで入学を決意したのですが、結局は、認定単位を含めて200単位修得して卒業という結果となりました(今では履修制限があるため200単位超えは不可)。あるいは、大学院進学なんて、夢のまた夢。大学院修了の先輩の姿を見ては、「凄いな~」と見上げることしかできなかったのですが、色々なご縁により、ひとたび進学してみると、4つの修士課程(博士前期課程を含む)をそれぞれ規程の2年で修了する結果となりました。並行して取得した機構の学位も10を数えることとなりましたし、2014年3月には、二重学籍を許容する「放送大学大学院」「放送大学」「自由が丘産能短期大学」の3つの学位を同時に取得するという挑戦もクリアすることができました。

やってもいないのに「できません」というより、やってみたけど「できませんでした」という方が積極性を感じるし、私のケースを見るまでもなく、意外とやってみたところ、できてしまうというのが、無限の可能性を持つ社会的動物といえる「人間」の不思議なところ。

当然、長時間残業で寝る時間もないのに学ぶことはNGです。まずは、命が大切ですから。あるいは、経済的にタイトで借金してまで学ぶことも本末転倒なのかもしれません。また、社会人が通学に片道2時間もかかるようでは、いずれ、学校に行くことが苦行となってしまうことでしょう。それこそ、産業能率大学の創設者上野陽一先生がおっしゃっていた「ムリ」「ムダ」「ムラ」がない状況がベストといえると思います。「ムリ」をしすぎること、時間的に「ムダ」があることを回避し、平準化することで「ムラ」がなくなるといえます。

大学院で学ぶと言うことは、正直、それなりの「ムリ」をしていることなのですが、学習オンリーではないことを疎明するため、「カブトムシ」や「バスツアー」や「富士山」等々、学習と関連性の薄い記事が掲載されることとなります。本当なら、まだ、学習の余地があるということですが、「ムリ」のし過ぎは、いずれ継続学習の破綻を招きますから。

本当に、やってみるとなんとかなったというのが実感です。10年前のブログを開設したばかりの自分には、決して、今の自分は想像できないはずですから。

やはり、2,500字超(=武蔵野大学のレポート1本分)の長文となってしまいました。万人ウケするブログを目指しているわけではないので、不適切な文章もあるかもしれません。ただ、生涯学習の最初の一歩を踏み出すことのできない誰かのため、あるいは、次の一歩を踏み出すことができず足踏みしている誰かのため、そういう方々の、琴線に触れる一文が偶然書けるかもしれないので、書かずにはおられないわけです。なんせ、生涯学習における修羅場を無数に潜り抜けてきておりますから。

ですので、生涯学習に共感できる人以外には駄文と思える記事も、ひょっとしたら、1人ぐらいは心に刺さる人がいるかもしれない。そういう同志のためだけに、これからも、書き続けることができればと願っております。

本当に、10年間、ありがとうございました!
コメント (8)
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「仏教文化特講」の第1回レポート提出!

2014年08月21日 00時09分07秒 | 武蔵野大学大学院
そろそろやらねばと心に決めたレポート・・・

3時間かけて、「仏教文化特講」の第1回レポートを完成させ、先ほど提出することができました。今年2通目、そして、残り23通・・・

まだ先は長いのだが、例年比、かなり前倒しで対応しているようなので勘弁してほしい。でも、例年は、引っ張るだけ引っ張って、一気に完成させる方式。それだけの爆発力を今後発揮できるのか・・・心配です。
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