鮎ごはん！

北濃駅での滞在時間は36分。

その時間で、昼食を食べることとしました。駅に併設されている「いらっしゃいませ」と書かれた「白鳥町観光協会」の建物に入ってみました。

なんだか、食べ物を提供しているようです。

商品を置いてある棚には色々な食べ物がありました。

特に、興味があったのが「鮎ごはん」です。

私が頂いたのが最後の鮎ごはんだったので、棚はもぬけの殻ですが。こちらが、その鮎ごはん。450円です。

店内で2/3ほど食べて、かなり満腹になったので残りをカバンに入れて店外に出てみました。そうしたところ、「白鳥町観光協会」と思っていた建物は、反対の入り口からみると、「花まんま」という食事処になっていました・・・

３分ほど歩くと、長良川の川岸に降りることができました。

川上はこちら。

川下はこちら。

美しい川の流れを眺めながら、残っていた鮎ごはんを完食。

北濃駅！

長良川鉄道の終点、北濃駅です。

終点はこちらなのですが、マークは見つかりませんでした。

こちらが郡上八幡から乗ってきた列車。

12時４分に到着して、12時40分に折り返し列車となります。この列車に乗らないと、次は14時34分と約２時間後となってしまいます。

北濃駅の構内？に、機関車転車台がありました。

こちらがそうです。

説明の看板もあります。

白鳥高原を過ぎると・・・

郡上八幡から北濃へ長良川鉄道を北上します。

終点の２つ前の駅が白鳥高原。

ふと、遠くを見ると、山には、まだ雪が残っています。

いや、遠くだけじゃなく、近くを見ても、ところどころに雪が溶けずに積みあがっています。

寒くはないのですが、まだ春が浸透していない感じです。

郡上八幡の街。

郡上八幡城から城下町に降りて、一旦、北濃に向かう長良川鉄道に乗ることとしました。

なんせ、美濃太田から直接、終点「北濃」に行く列車は１日５本しかありません。その一番時間帯の早い列車が11時21分に郡上八幡を出発する列車。その列車に間に合うよう、急ぎ足で街中を散策しました。

やはり、郡上八幡の素晴らしいところは水に恵まれているということころ。まず、きれいな川があります。

そして、ところどころに水路がめぐらされています。

宗祇水というものもありました。

これは、環境省が選定した「日本名水百選」の第１号に指定されたことで有名になった湧水です。

そして、郡上おどり。阿波踊り、西馬音内盆踊りとともに、日本三大盆踊りの一つと言われています。

駅に続く道。

振り返るとこんな感じ。

【城巡り114】郡上八幡城！

結構、上り切ったところに郡上八幡城が！

近づくと、更に迫力のある郡上八幡城が！

天守から眺めた郡上八幡の街はこんな感じ。

苦しんで登っただけの甲斐はありました！

千代の里

ここ郡上は山内一豊の妻「千代」の出生の地と言われています。

ということで、城下町プラザから５分ほどのところに山内一豊と妻の像があります。

「妻の像」ということで「千代の像」ということなのでしょうね。ちょうど、一豊と千代の間にいる馬の背に、郡上八幡城が小さく見えています。

こちらが説明板。

この像のそばには、こんなに大きな桜の木がありました。

 

城下町プラザへ！

郡上八幡駅から郡上八幡城へ行くために２キロぐらい歩かなければ・・・と思っていたところ、駅前に「まめバス」が到着しました。

どこまで行くのかわからなかったのですが、運転手さんに「郡上八幡城の方へ行きますか？」と尋ねたところ、「終点で降りたところが一番近い」との回答がありました。まめバスに乗っているのは私とおばあさんのみ。おばあさんは一つ目のバス停でおりてしまいました。ということで、車内は私だけ。

まめバスは終点に到着！

終点は「城下町プラザ」というところ。

ここから郡上八幡城を目指します。

 

郡上八幡駅！

ようやく、美濃太田から25駅目の郡上八幡駅に到着！

「郡上八幡」は「ぐじょうはちまん」と読みます。「ぐんじょう」じゃないので、ある意味、難読駅名かもしれませんね。こちらが、私が乗ってきた列車。

出口は反対ホームですので、階段を上って反対ホームに向かう際、上りと下りの列車が止まっていました。

上り列車はクロネコヤマトのラッピングがされています。

郡上八幡は郡上おどりで有名！

駅ホームにあったポスター！

「白鳥で滑らまいか！」って、岐阜弁なのでしょうか？それ以上に、こちらの方々は、着物でスノボをするのでしょうか？やはり、それぞれの地域には、それぞれの方言があり、あるいは、それぞれのファッションがあるのかもしれません。知らないで、スキーウェアやスノボウェアで白鳥のスキー場に行くと、恥ずかしい思いをするかもしれませんね。