電車の中で数えてみると、目の前のロングシート7人掛けでマスクをしていない人は1人である。
私の回りで立っている人12人は全員がマスクをしている。ここまでマスクが大流行しているのを目の当たりにすると、マスクが足りないのも首肯できる。
どれだけの効果があるかは不明。なんせ、マスクをしている方々がコロナに罹患しているのだから。ウイルスはマスクの目を通り抜ける。ゆえに、マスクがないと半狂乱になっている人に、医師であるコメンテーターなどが「マスクがあってもなくても罹患するリスクは大して変わらないから安心して」と、訳のわからぬ解説でパニックを収めようとする・・・
とはいえ、中国ではマスクがないと出歩けないところもあるそうで、嘘か誠か、最悪捕まって極刑もあり得るとされる。たかがマスクだが、これほどとは・・・
でも、このマスクやうがい・手洗いの励行で、インフルエンザや風邪の流行が例年比少ないような気がする。無論、暖冬なので、その影響もあるだろうが、やればできるって感じもなきにしもあらず。
この状況が、いいことなのか、悪いことなのかは別にして。