さて、もう、4月がスタートして1週間が経過してしまっていました。
短大、大学、大学院、あるいは各種学校に、通信教育等々、4月から学習を開始された方々も多いことでしょう。皆さん、学習、進んでいますか?
世の中、コロナの猛威が収束せず、拡大する一方。図書館も閉鎖され、大学のSCも見送られ、司法試験を始め、多くの試験が延期となっている始末。学習なんか手が付かない状況なのかもしれません。私も、機構の学位申請を見送ったので、大口をたたくことはできませんが、今こそ、学習しないと!
「でも、フラ夫さん、前の記事の通りなら、学習しようが、学習しまいが、人間って死んじゃうんじゃないの!」って言われそうですが、やはり、私として思うのは、人として生まれ、猿でも、牛でも、犬でも、鳥でもなかった証として、死ぬまで生涯学習に勤しみたいということ。
人が人としてあるためには、残念ながら、学び続けなければならないのです。何度もこのブログで書いてきたように、すべての人が学びを放棄すれば、100年ちょっと経過したところで、過去から紡いできた知恵は途切れて、その後の人類は猿に戻ってしまいます。人としての叡智を、後世に残していくためにも、我々は、人類としての責務として、学びを維持しなければならないのです。
どうしても、人には本能があり、快楽というか、易い方に流れる傾向にあります。そう、猿に戻ろうとする力にひっぱられるわけで、それから逃れるために、苦しい学習を続けなければなりません。「学習は楽しいし、素晴らしいし、もう、学習なしでは生きていけないよ!」っていう人がいたら、お目にかかって、爪の垢でも頂戴したい。そんな奇特な方が、本当に、存在するのでしょうか・・・
なんせ、資格も学位も盛りだくさんの私でさえ、「学習から逃れたくて、逃れたくて仕方がない」のですから(笑)。なんやかんやと言い訳つけて、今回も、機構の学位申請から逃げてしまいましたから。泣きながらレポートを書き、「なんで試験を申し込んじゃったんだろう・・・」と浅はかな己を呪い、睡魔と戦い、弱気と闘い、自分を追い込んで追い込んで、尻を叩きながら、なんとか、形をつくってきただけ。
辛いけど、すべて自己責任。中には、私に騙されて、入学したり、試験を申し込んだりした人もいるでしょう。でも、後の祭り!挑発に乗って「お金」を払ってしまったなら、その分、元を取り返さないとね。
まあ、その「騙された人」やら「挑発に乗った人」の多くが、その後、学位を取得したり、資格をゲットしたりするのですから、お金を払ったことに起因するモチベーションって、凄いと思います。というか、お金もそうですが、そもそも、私に感化されて、一歩を踏み出された方は、「根が素直」で、「頑張り屋さん」なのでしょうね。だから、目標をクリアできるのだと思います。
とはいえ、自分でやらない限り、目標には到達できません。一番難しい、最初の一歩を踏み出しているのですから、ぜひ、次の一歩を歩みだしてください。