生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

卒論のひらめき!

2005年05月29日 17時05分09秒 | 産業能率大学
今日は原宿散策とともに東郷神社の能美市(のみのいち?)にいってきました。マーケティングの観点から、見るだけでもいいので1~2月に1回は原宿に出向いています。

東郷神社でゴザを敷いてガラクタ?見たいな商品を販売している方々がたくさんおられました(だって、のみのいちだもん)。そこで、1円銀貨(明治~大正にかけて使われた日本の大型コイン)がたくさん販売されていたので、コインマニアの私は手に取りました。その瞬間、「あっ、これ、ニセモノ!」と瞬時に悟ることができました。

そして、悩み続けている、卒論のテーマとリンクしたのです!そう、ペーパーテストなら、このコインは正解で、ニセモノと判断する基準はない。しかし、手にとって重さがちょっとでも違うのを瞬時に見分けることができるのが、本当のプロなんだ!ペーパー試験の限界は、まさに、そこにある。「生兵法は怪我のもと」というが、なまじ、1円銀貨を知っていると、図柄を見ただけで、本物と判断してしまう。素人なら、図録や重さを量るけど、ペーパー試験の合格者はそれを怠る。だから、使い物にならないのだ。実際、マーケットでヘッドハンティングされる人材は、たとえば、この1円銀貨の場合でも、瞬時に見分けるだけの領域に入っている人なんだ!

・会計なら、伝票や財務資料だけで、間違いなく、パーフェクトに決算書を作れる人材。あるいは、与えられた決算書から粉飾を見分けることのできる人材。
・物流なら、コストを半減させるだけの提案ができるだけの人材。
・経営なら、起業のスキームや資金調達等提案できる人材。
・生産なら、企業診断して、その生産施設の不備を指摘できる人材。

今のビジネスキャリア制度のペーパー試験では、このような能力を判断することはできない。すなわち、応用の利かないレベルの人材を認定してしまう。この点を問題点としてあげとこ~。

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