2024年3月25日発刊の『最新教育データブック123のデータで読み解く教育』(時事通信社)を見ていたところ、p.79に「大学の都道府県別学校数」というデータがありました。
大学を5つ抱える小平市より大学が少ない都道府県は「徳島県(4)」「香川県(4)」「鳥取県(3)」「島根県(2)」「佐賀県(2)」となっています。同じ5校というのも5県あるのですが・・・
そして、「島根県」は国立1校、公立1校となっており、私立は0校。私立大学がない県が存在したなんて!なんせ、2023年の数字では、全国で国立86校、公立102校、私立622校と3/4以上が私立大学なのですから。
ちなみに・・・公立大学がない都道府県は4つ。「栃木県」「徳島県」「佐賀県」「鹿児島県」です。
東京都にあるのは144大学。国立12校、公立2校、私立が130校です。こういうデータを見ると、東京と地方の教育格差を考えさせられてしまいます。