感染者が減ったのでコロナへの畏怖心が鈍ったのだろうか?
アメリカから帰国した人の濃厚接触者が「発熱」したにもかかわらず、1万7595人 が観戦したサッカー天皇杯に行ったそうだ・・・
世の中、一気に低下した感染者にうつつを抜かしているが、海外でオミクロン株が蔓延し、日本も、いずれ、同じ結果になるだろうと危惧されている。
岸田総理が撤回した海外からの帰国の停止を続けていれば、この1万7595人を標的とした「コロナテロ」も防げただろうに。というか、この濃厚接触者もコロナに感染しており、コロナ感染を認識している中でのサッカー観戦は法的にもアウトだと思うのだが。もし、コロナ感染者がでたら傷害罪になるんじゃなかったっけ?(法的な知識が不足しているので、間違っていたら申し訳ございません)
なにも永遠に帰国させないと言っているわけではない。日本国内で3回目のワクチン接種のメドがつくまでの間だ。海外に行った以上、「自然災害」「戦争」「その他トラブル」等々で飛行機が飛ばず帰国できないリスクは覚悟の上だろう。オミクロン株といった災害が突如発生したのに、野放図に海外感染者が入国出来てしまったことを、水際対策の限界とするか、施策のミスとするか。
どこかの元知事が「日本人を帰国させないなんてありえない。」とか言っていたが、もし、オミクロンが蔓延して日本人の死者がでても「日本人は帰国できたので、日本人が死んでもそれが正解なんだ」と遺族の前で言えるのだろうか?