新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

京都鉄道博物館の展示&その雄姿(ニーナ)

2022年08月27日 | 鉄道

今日は京都鉄道博物館に出かけて、鉄道フアンから人気の高い流線形の電気機関車「EF66-27号機」

別名「ニーナ」で親しまれている機関車の屋内展示されているので多くのフアンで賑わいました・・・

この機関車は、1973年に製造され、今年はいよいよ引退が近づいているので博物館での展示となりました!

また、隣には名機として知られる「EF65」、コンテナー貨車も展示されていました・・・

なお、ニーナが本線上で活躍していた頃の蔵出画像も併せてご紹介します!

 

   2022.8.27  京都鉄道博物館にて   EF66ニーナ電気機関車

    惜別のヘッドマークが  (図柄は、かってスーパーライナー時のもの)

          電気機関車(EF66-27&EF65)の並び展示

  EF65型    最近に最終全般検査を終えましたが、次回の全般検車はないので、あと数年で引退? 

 

*以下は蔵出画像から・・・

   冷房装置が無い時代のEF66-27  (東海道本線)  (冷房装置・・・屋根上のボックスがない)

                 伊吹山の裾野を行くF66-27

                雪原を行くEF66-27

           カンガルー便を牽引して、山科のカーブを行く・・・

          能登川の田園地帯を行くカンガルー便

     福山通運専用便を牽引して山崎のカーブを行くEF66-27

                  瀬田川を行く列車


気動車が重要文化財に・・・

2021年11月12日 | 鉄道

今日は、鉄道の話題から・・・

先月の15日に、文化審議会が鉄道車両「キハ42055号」が重要文化財に指定するよう

答申されたとのニュースがありました・・・

この気動車は、かって昭和44年当時に九州の豊後森機関区の扇状庫で出会った懐かしい車輛です!

当時は、キハ07ー41の名称で、先頭部分が6面の窓で構成された目につく気動車で

湯前線で活躍していました! またその横には、古豪のD60が並んで佇んでいます!

(この気動車は、現在九州鉄道記念館で保存展示されています)

なお、この機関区のSLは、手入れが行き届いていて黒光しているのが印象的でした!

また、豊後森駅は久大本線にあり、沿線の湯布院のSLなどもご紹介します!

      扇状庫にて佇むキハ07-41とD60蒸気機関車

             豊後森機関区のターンテーブル

  由布岳をバックに、SLの客車がやってきた・・・

   湯布院駅に到着するSL(D60)客車列車・・・

 

(参考)キハ42055号は、1937年に製造された気動車で、現代の気動車で主流となっている方式(液体変速機)とは異なり、

クラッチを用いて変速する「機械式」の気動車として残存していることが珍しいわけです!

文化庁では、車内外の多くに製造時の姿をとどめ、昭和初期の旅客車の現存例として重要であること、及び

機械式の変速装置が残っている唯一の同型車両であることから、日本の気動車史において貴重な車両であり

今回の答申に至ったとされています!


お召し列車

2019年10月22日 | 鉄道

本日は、天皇陛下が即位される「即位礼正殿の儀」が執り行われたのを

TVで拝見しました。

正装された御姿は、令和の時代に平安王朝絵巻を見ているような気分でした!

なお、あいにくの雨模様ながら内外から多くの方々が参列されたようです!

 

鉄道フアンにとって、天皇陛下と言いますと「お召し列車」が想定されます。

天皇陛下が地方に視察等に出かけられる時は、先頭に国旗を掲げての専用列車が運転されます。

昭和46年4月21日に伯備線でD51が御料車を牽引して運行されました。

その他、飯田線ではED60牽引の御料車が運行されました。

その他山陰線ではDD51が御料車やサロンカーナニワを牽引していました!

最近は、E655電車6両が運転されています。

                                   1971.4.21  伯備線(布原信号所)

          飯田線1979.5.26

                山陰線(淀江)

                     山陰線(宿南信号所)  回送

         播但線(長谷)

 

 

 


敦賀港駅界隈

2019年02月24日 | 鉄道
今日は、春を思わせるような陽気に恵まれて敦賀界隈に出かけました!
先ずは、敦賀とれとれ市場で魚介類を買い求めて場内で海鮮丼を賞味!
その後、今年の3月31日限りで廃線となるJR貨物の敦賀港駅に向かいました。
JR貨物は既に平成21年4月に貨物列車なく休止中ですが、現在はオフレイスステーション
としてトラックによるコンテナー取扱所となっています。
なお、貨物路線としては、今年3月31日限りで正式に廃線となります。

また、この付近にはヨーロッパへの玄関口として利用された旧敦賀港駅舎が
敦賀港開港100周年記念として平成11年に復元展示されています。
明治45年から新橋から金ヶ崎間に1.2等寝台列車を連結した欧亜国際連絡列車が
運転され敦賀ーウラジオストックの定期航路を経由してシベリア鉄道に連絡し
パリ、ロンドンを半月で結んだとあります!


この付近は、敦賀赤レンガ倉庫がありレストランやジオラマ館があり新しい名所になっています。
またその横には、キハ28がその静態保存されています。
かっては走っていた、小浜線の急行わかさのマークが掲示されています。


元敦賀港駅舎(貨物取扱所)





          旧敦賀港駅駅舎(敦賀鉄道資料館)





             キハ28




赤レンガ倉庫


瀬田川を行くEF66-27他

2018年09月04日 | 鉄道
昨日は、鉄友さんからメール情報をいただき定番の瀬田川に出かけました。
天候は、台風が接近しているとは思えないような晴れ間が見られましたが
白い入道雲が沸き立っていました。
目的の列車が来るときは、あいにく曇ってしまいましたが、原型機関車が威風堂々と瀬田川を
渡ってきました!
本日は、台風21号の影響でJR西日本は午前10時以降の運転を中止するなど
早くも交通機関に影響が出ています。
台風被害のないように祈るばかりです!

            2018年9月3日  5085レ   EF66-27

                           〃

                       5087レ   EF65-2138

                           〃

奈良線を行く103系

2018年09月03日 | 鉄道
日曜日は、京都駅で貨物列車を撮影後、奈良線に103系が待機していたので、
先にみやこ路快速に乗って玉水乗り換えで2週間ぶりに棚倉で下車しました。
この付近に来ると稲穂が広がる田園地帯です。

現地に着いた時は曇っていましたが、やがて真黒い雲が近づいてきて激しく雨が降ってきました。
幸いにも日傘替わりに持ってきた折りたたみ傘が重宝しました。
目的の列車がやって来る頃には雨も上がり薄日が差してきました。
少し黄色くなった稲穂を前景に、うぐいす色の103系が奈良へ向かってモーター音を
奏でながら通過して行きました。(103系は、46A運用)

           2018年9月2日   棚倉   641M

                    〃

                    〃
奈良発の上り電車は、夕日を帯びて車体がギラりと輝く事を期待しましたが曇天でした!

                    652M

瀬田川を行く甲種回送(キハ261)

2018年08月29日 | 鉄道
一昨日は、JR北海道のキハ261系-1000 8連の甲種回送があったので
定番の瀬田川へ出かけました。
撮影は、EF510に牽引された白い車体が瀬田川を渡り、遠く函館までの長旅です!

 なお、261系ー1000は、新しい車両デザインとして、JR北海道の特急形気動車における基本デザインとなっていたブルー基調から、ホワイトを基調にした水平ラインパターンになりました。

 JR北海道によると、従来のデザインは濃い色の面積が広いことから存在感があり、重く感じるものだったのに対し、新デザインは水平ライン基調のデザインにすることで「伸びやかなイメージ」「雄大な大地」をイメージ。
 前面にイエローを配置し、視認性を高めた「警戒色」になっているのもポイントとのこと。
 色について、「ホワイト」は北国に降り積もる雪、清らかさ、誠実さを、「パープル」は北海道を代表する花の色(ラベンダー・ライラック)を、「イエロー」は前面警戒色、菜の花畑などをイメージしたとあります。


    2018年8月27日  EF510-515   キハ210-1000 8連  8561レ



青春18きっぷの小旅行(4) 駅弁

2018年08月28日 | 鉄道
ボンネット広場でイベントに参加した後、18キップを使って帰路につきます。
車内では、先に金沢駅で購入した駅弁「利家御膳」を車内でいただきました!
流れつく車窓を見ながら駅弁をいただく醍醐味は食べ鉄そのものです。
この駅弁は、金沢の大友楼が調製しており、加賀料理を盛り込んだもので
前田利家に因んで「利家御膳」と命名されているようです。

越前の稲穂は、一部で稲刈りを終えた田圃もあり、ところどころによって季節の移り変わりを
感じます。
8月最後の日曜日とあって、電車はいずれも満員の盛況で、無事京都に着きました!

      2018年8月26日   利家御膳

              〃

      IRいしかわ鉄道の412-5系が残っていました。

              福井駅にて越美北線のDC

         白山?を背景に流れゆく車窓       

                 九頭竜川橋梁



青春18きっぷの旅(3) ボンネット特急電車広場イベント

2018年08月28日 | 鉄道
金沢総合車両所の公開見学を終えてた後は、小松駅近にあるクハ489-501が展示してある土居原ボンネット広場へ
向かいました。
ここは、かってボンネット特急電車がラストランした先頭車1台はこの広場に、もう一台は京都鉄道博物館に
展示してあります。

ちょうど、8月25,26日にボンネット型特急電車保存会がかっての各種特急ヘッドマークを
付け替えて展示するイベントがあるので見学しました。
26日は、午後1時半から「昭和47年の春」東大宮操車場を想定したヘッドマーク撮影会で、
「白山」運転開始直後、「あさま・そよかぜ・新雪・とき」などの上野口特急も加わり、
「にちりん・夕月」におよぶ、連結器カバーが撤去された後の向日町運転所所属全国運用時代を
彷彿とさせる撮影会との事です。

筆者は、すこし遅れて着き「白鳥」、「とき」「にちりん」などを装着した雄姿に出会い
なつかしく拝見しました!

            2018年8月26日