新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

白鳥のある風景&SL

2020年02月22日 | 釧網線

今日から三連休ですが、遠出は出来ず・・・

 

代わりに北海道の冬風景を・・・

冬の北海道の三白(流氷、丹頂鶴、白鳥)の最後に白鳥をご紹介します!

網走近くの北浜駅近くに立地する「濤沸湖」にオオハクチョウが羽を休めています!

昭和40年代、濤沸湖の背景に釧網線の列車が行き交います!

当時は、SL(C58形式)が混合列車(客車と貨車を併結)が白煙をあげて

姿を現わしてくれました。

白鳥の「クー、クー」と鳴く中をSLのドラフト音がリズミカルに聞こえました!

   流氷を行くC58

 

 

   白鳥の背景に秀麗な「斜里岳」が聳えています!

    サイロのある風景の中をSLが白煙を上げます!  

   右端に真っ白い知床蓮山が伺えます!

 

            濤沸湖に羽を休めるオオハクチョウ

 

夕日に輝く流氷群

 


懐かしの映像(ダルマストーブ)

2014年05月01日 | 釧網線

今日は、早や5月のゴールデンウイークに入りました。

今日のフオトは、昭和45年3月、北海道旅行で釧網線にC58牽引の混合列車に乗車して

車内にはダルマストーブがありました。

混合列車は、客車と貨物が連結されているのでSLの暖房蒸気が通じなので

その代わりに暖房用にストーブが設置されているもので、乗客は読書をしたり、

車窓を楽しんだり、寝入るなど様々でした!

     


暑中お見舞い(2)

2013年08月12日 | 釧網線

今日は朝から暑い中を、お盆のご先祖のお墓お参りに出かけました。

お墓は黒谷さんで知られている金戒光明寺で、今年のNHKドラマ八重の桜

会津藩主で京都守護職の松平容保が住まいに使用して一躍有名になったお寺で、

今日は墓参以外に多くの観光客が見かけられました。

 

今日のフオトは、暑さを吹き飛ばすように、厳寒の北海道の釧網本線 北浜駅付近にて

真っ白い流氷を前景にC58混合列車が白煙をたなびかせて斜里方面に向かう光景です。

流氷が氷菓のアイスシャーベットのようですね!

(海側から流氷に乗って陸側を撮影しました:但し朝は氷が締まっているのでその時間帯に安全確認のうえ)


旧北海道の鉄道撮影紀行(10) 流氷の釧網線

2011年09月30日 | 釧網線

原生花園ユースホステルで一夜を過ごして久しぶりに朝食を食べてゆっくりとくつろぐ!

今日は快晴に恵まれ釧網線のSLを撮影に出かけるが先ず近くの北浜駅へ行き駅員さんと歓談すると遠来のお客さんが来訪したと言う事で

駅事務所に入れてもらいお茶をいただく。この頃は鉄道フアンも少なかったので各地の駅員さんや機関区で親切にしてもらった楽しい思いでがあります!

最近の北浜駅はTVの紀行番組で再三取材されるようで、流氷(海)に一番近い駅として紹介されており駅内には飲食店が入店しており美味しい食事を

提供してくれるとかで、無人駅が多い今の時代としては貴重な駅です。

流氷は海岸の波打ち際まで接岸しているので、雪原と流氷が白一面の銀世界になりその中を二条のレールが続いている。

流氷の上に乗ってSLを撮影したいので事前にユースホステルのペアレンツに訪ねると、朝は氷が締まっており大丈夫だろうとのことなので恐る恐る流氷に乗って

はるか彼方から流氷の先から来るSLが鉄橋を渡るところを撮影する。機関車はC58が牽引しており貨車と客車を連結した混合列車であって今としては

珍しい。次は丘の上に上がり俯瞰すると沖から岸まで張り付いた一面の流氷の中を黒い煙を吐きながらSLが通過していった。

この時期は3月とは言え北海道は真冬なので服装はアノッラク姿であったが、靴はキャラバンシューズを履いていたので(革製でなかった)付着した雪が

溶けて靴に滲みてきて次第に足先が冷たくなったので濡れた靴下を脱いで水気を搾り取ったと言う寒い思いをしたので、事後の旅行はキャラバンシューズの上に

オーバーシューズを着ける対策をとった次第です。

     

    流氷を前景に混合列車が行く!                小高い丘からC58客車3両の列車を撮影!

SLが来るまでの間に、盛上がった流氷群の風景を楽しむーーー当時は流氷が競り上がり流氷の密度が高かったような気がする(最近になって流氷を

見に行って感じたが以前んに比べて流氷が薄い状態であったのも地球温暖化の影響ではないでしょうか?)

帰りにユースホステル近くの濤沸湖に立ち寄り湖に浮かぶ湖面で遊ぶ白鳥の群れを観察していると、白鳥が「クー、クー」と言う鳴き声をあげて佇む物、

羽ばたくものなどの動きを見ていると一向に飽きない。その背景には雪を頂いた斜里岳の勇姿が聳え立っていました。

やがて夕日暮れ時になった時には、盛上がった流氷に夕日が沈む光景を体験することが出来ました。(燃える流氷と言った表現がぴったり)

  

   斜里岳をバックに白鳥が羽ばたく!               流氷に夕日が沈む最果ての風景!

北浜駅の駅員さんに別れを告げて、釧路方面の普通列車に乗って日が暮れた流氷群を車窓に見ながら釧路駅に到着した!

 

以下 次に続く!