田端機関区からJR貨物へ転出したEF510-508が北陸路を行きます!
今日、JR西日本からトワイライトエクスプレス号が来春で引退するとの発表がありました。
運転開始以来25年が経過して車体の老朽化が引退の原因とかで、小生としては、新幹線の
函館延伸までは残ると思っていただけに少し早い引退に戸惑っています。
もう一つの要因としては、北陸新幹線の金沢開業に伴い金沢ー直江津のJR西日本管轄が
第3セクターになるために運賃収入の観点から経営的な判断もあったのではないかと
小生は感じています。
残し少なくなった最後の勇姿を撮りに、湖西・北陸詣が始まると思います。
さて、北陸路は、水が張られて田植えが終えたばかりの田圃が一面に広がり、新緑一杯の里山風景の中を
緑の車体のトワイライトEXP 8001レが遠い旅に向かいます!
一方、秋播小麦が5月になって一面の麦畑が北陸路に広がります。
その中をサンダーバードが駆け抜けます!
5月25日に、久しぶりに北陸本線に出かけてC56牽引の北びわこ号の本線運行を見に行きました。
(最近は、梅小路蒸気機関車館の構内運転しか見ていなかったので)
湖北路を走るC56が田植えをした水田に映り、豪快な汽笛・ドラフト音が響いて懐かしく感じました!
北陸のポニーと言ったところでしょうか!
流し撮りもSLが低速のためにロッドの回転までは行きませんでしたが機関助手が投炭作業を
確認できました!
今日(5月24日)も快晴に恵まれて、山陰本線の丹波路に出かけました。
以前から気になっていた場所に登って俯瞰撮影です。
田植えを終えたばかりの水田が幾何学的な配列で美しい中を
381系のジョイント音が丹波路に響ていました!
桜の季節が終わると、木々は眩いばかりの新緑に覆われます。
湖西路の新緑の間に、赤いヘッドマークのトワイライトEXPが一路、北海道を目指します。
さて、昨日にJR西日本から3年後に豪華寝台列車を運転するとの報道がありました。
バスダブ付きの1両丸ごとの客室1部屋や、トワイライトのA寝台のような1両あたり3部屋が15室、
食堂車の他、両端の車両は展望車になるなどで、著名な設計者が担当するようです。
列車は、京阪神と山陰、山陽方面を結び、地元との出会いを大切にするようで、
九州の七つ星に相当するような列車で今からその出現が楽しみです!
五月の山陰本線!
のどかな新緑の丹波路を381系が往き交います。
この時期は、18時頃が日没の時間で5011Mの撮影可能になります。
ちょうど、夕日が381系の車体を赤く染める中を流れます!
春は、草花が一斉に咲き誇ります!
山陰本線の丹波路は、花と水鏡と381系のコラボです。
山家ー綾部の直線区間を381系は速度を上げて飛ばします!
右端にある石垣の農家が印象的なので広角気味に構図に入れて山陰の原風景を
切り取りました。