新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

トワイライトエキスプレスの撮影紀行

2012年03月31日 | トワイライトエクスプレス

3月30日も快晴であったので自宅を8時頃に出発して湖西、北陸方面に足を伸ばしました。

既にこの湖西、北陸方面では、今まで何時でも見られていた雷鳥、日本海が線路から姿を消してしまったので寂しい限りですが、

今となっては、近辺で唯一機関車が牽引している旅客列車としてはトワイライトエキスプレスを撮影目的にするしかありません。

その他EF81コンテナー貨物、117系ECぐらいでしょうか?

先ず、蓬莱の築堤をEF81−500代の上りコンテナーがやってきたので流し撮り先ず撮影です。

(もう少し朝日が輝く時間帯であれば良かったのですが、日は既に上がっていました)

次にR161を北上していると、残雪の山々が美しかったので近江中庄付近で農作業の農民を前景にサンダーバードの撮影です。

3月末になって気温も高くなっているのに未だ山は雪化粧です!(R161の国境付近は未だ大量の雪が残っていました)

        

次に本命の8002レトワイライトエクスプレス敦賀~新疋田で俯瞰気味に撮影です。

EF81-113がカーブを描ってやってきました。

続行の上りコンテナー貨物はEF510 が長いコンテナーを列なってやってきました。

この後は、敦賀駅に立ち寄って日本海のグッズが何かないか売店に立ち寄りました。

次いで、17日まで活躍したローズピンクの日本海牽引機EF81が気になったので

道路から敦賀機関区を眺めていると、EF81-108号機、107号機、101号機の綺麗な車体を確認して

かっての日本海牽引の勇姿を思いに耽っていました。

107号機は松任工場へ台検で入場していると聞いていてそのまま松任工場で使命を終えるのかと

思っていましたが、敦賀に戻っていて、見ている目の前でパンタを上げて庫の中へ入って行きました。

これらの運転再開はゴールデンウイークなので、今後の活躍を期待したいと思います。

        

 次いで、新疋田駅に行き、従来EF81が担当している14時40分頃に通過する4076レを待っていましたが、

今日はEF510が中線を通過して行きました。

帰り道に鵜川に立ち寄って夕方16時40分頃に通過する下り貨物(以前はEF81がよく使用されていました

撮影する予定でしたが、ダイヤ改正で時間が繰り上がったのか?30分ぐらい早く目の前を通過して行きました。

仕方なしに、田んぼの畦に生えている春のつくしを採取して帰路につきました。

我が家でつくしはおかずの一品となることでしょう。

              


山陰本線のトンネル撮影紀行

2012年03月29日 | 山陰本線

先日の日曜日に久しぶりに山陰本線へ出かけました。

実は、先週までは定期運行が終了する寝台特急日本海の撮影に北陸、湖西線に再々出かけていたので

山陰本線は前回1月27日に出かけてから約2ヶ月ぶりでしょうか!

当日は妻は植物採取の目的で同行ですが、なかなか目的の植物にお目にかかれなかったようです。

今年の冬は寒かったので植物も遅いようです。

自宅から京都縦貫道を降りてR27で安栖里ー立木付近でレンガ造のトンネルから出てくる183系

特急電車きのさきを撮影ですが待っている間は風が強くて寒い思いをしての撮影です。

途中走ていると雪混じりの天気になって冬に逆戻りの天候となってきました。

撮影後は昼を過ぎていたので、和知の道の駅で昼食に立ち寄りました。メニューは小生がすき焼き定食、

妻はボタン鍋を賞味して心身とも暖まりました。

次いで胡麻付近では、枯れ野の築堤を行く183系特急電車はしだてが京都へ向けて走り去りました。

次いで船岡ー園部ではやはりレンガ造のトンネルを抜け出る183系特急電車はしだてを撮影して帰路につきました。

今日のお土産は道端の「ふきのとう」を採取して帰り、晩ご飯のおかずの一品となりました!

 

 

 

                                                                                                       

  

    豪華、ボタン鍋                                      すき焼き定食


寝台特急日本海乗車&青春18切符による日本海縦貫鉄道の旅紀行(8)  (富山→敦賀)

2012年03月28日 | 北陸本線

 寝台特急日本海で敦賀から秋田まで乗車後、日本海が走った足跡を求めて今度は青春18切符で秋田から敦賀を目指します!

前回直江津から富山の各駅停車の旅をご紹介しましたが、今回は富山から敦賀までの最終の旅をご紹介したいと思います。

富山駅18時28分発の446Mは新鋭521系電車が4両編成で金沢到着は19時37分で、この頃は多くの通勤客が帰宅を

急ぐ時間帯で混雑していました。

 

                        富山駅にて下り特急北越の485系T編成

当初、金沢から敦賀まで乗車するつもりでしたが、今晩の下り寝台特急日本海号どこすれ違うかをダイヤグラムで見ていると、

今回乗車の各駅停車で加賀温泉駅に降りると、日本海号の停車時間帯に間に合うことが解ったので,急遽金沢19時45分の

各駅停車370Mに乗車して加賀温泉駅に20時36分に到着して、16分待ちで日本海が20時52分の到着を待ちます。

やがて4番線にEF81ヘッドライトが真っ暗な中から見えてきました。4001レは後続のサンダーバード待避のため5分間停車

間に三脚を据えてバルブ撮影を行いました。やがて20時57分に汽笛一声とともに長いブルートレインがジョイントを渡って

一路青森に向かって旅出って行きました。

           加賀温泉駅にて4001レをバルブ撮影

その後は僅か5分の待ち合わせなので急いで21時3分発の372Mで521系電車4両で終着駅敦賀駅まで乗車です。

敦賀には22時28分に到着しましたが、乗り換えの電車は明日までないとの駅アナウンスがありました。

小生は敦賀駅前に駐車の車で自宅へ帰路につきました。


  

                     終着駅の敦賀に到着

 

今回の旅は、往路が寝台特日本海号に乗車して一夜をベッドで過ごし、復路は青春18切符を使って昨晩日本海が通った軌跡を

追って昼間に見届ける旅でした。今回の日本海縦貫鉄道は、日本海の海岸線美を堪能し、また山間部では雪深い壁を通って行きました。

日本海号が春夏秋冬の季節毎の風景とともに永年にわたって活躍していたのだと言う実感が湧きました。

特に今冬は厳しい豪雪の中を何時間も遅れて走行した姿は大阪~青森間を数多くの乗客を運ぶ一本のスジですが、そのスジは消しゴムで

消すことの出来ないスジを守るため鉄道マン(機関士、車掌、機関区の整備、保線、駅員さんたち)の努力に敬意を払ってこの旅を

終えたいと思います。



寝台特急日本海乗車&青春18切符による日本海縦貫鉄道の旅紀行(7)  (直江津→富山)

2012年03月27日 | 鉄道

 寝台特急日本海で敦賀から秋田まで乗車後、日本海が走った足跡を求めて今度は青春18切符で秋田から敦賀を目指します!

前回は485系使用の快速くびき野柏崎から直江津をしましたが、今回は直江津から富山をご紹介します。

直江津駅では、発車までの間に下り特急はくたかが入線してきました。この車両は北越急行所属で、先頭車が赤い塗装と

車体側面にHOKUETSU EXPRESS のロゴがありJRの681系とは一味と違いました。

 

                       北越急行所属のはくたか

直江津駅を16時11分発の各駅停車562Mクハ456−61に乗車して海岸線を行く景色を堪能したいと思います。

今回乗車した455系はかって敦賀~金沢で使用されていましたが最近は新型の521系電車に跡を譲っており、直江津~富山

では今も455系が現役で活躍している姿を見て一安心でした。この455系の窓の小テーブルには栓抜きが着いておりレトロ

感じで懐かしく思いました。

                      クハ456−61の外観と車内

       クハ456についていたセンヌキ       谷浜駅の背後は日本海が見える!

各駅停車は、海沿いの谷浜、有間川を通り、やがてトンネルの中にある駅で有名な筒井駅に停車です。

                 

     谷浜の漁港を通過                 有間川駅と日本海

やがて糸魚川に到着すると大糸線の乗り換え案内があるはずですが、雪崩の懸念から現在は運休中とのアナウンスがありました。

また、糸魚川にはキハ52レンガ造の車庫がありましたが、北陸新幹線の建設のために取り壊されて今は見ることが出来ません。

糸魚川の山側には雪景色の山並が美しい姿を現しました。かってこの鉄橋を行くボンネット489系を撮影した懐かしい思い出があります。

その後は、海岸近くの親不知駅に到着するころには夕日が二条の線路に反射して夕景を醸し出してくれました。

 

  糸魚川付近では山側に雪景色の山並           親不知駅の海側は北陸自動車道の橋脚が見える

                    電車の先頭からの夕焼ビユー

さらに電車は南下すると黒部付近では屏風のようにそそり立つ立山連峰がうっすらと見えてきてやがて終点の富山駅に着く頃には、

薄暮となっていました。(18時9分着)

                                        

              富山駅に到着のころは薄暮


寝台特急日本海乗車&青春18切符による日本海縦貫鉄道の旅紀行(6)

2012年03月25日 | 鉄道

 

 寝台特急日本海で敦賀から秋田まで乗車後、日本海が走った足跡を求めて今度は青春18切符で秋田から敦賀を目指します!

前回は485系使用の快速くびき野で新潟から柏崎まで紹介しましたが、今回は柏崎から直江津を紹介します。

前回は一面の銀世界の景色を楽しみましたが、今回は一転して海岸線を行く景色を堪能したいと思います。

柏崎を出ると、鯨波、青海川、笠島、米山と日本海の海岸線沿いに鉄路は続いています。

かって数回この日本海の風景と鉄道を求めて撮影に出かけたことがあり懐かしく思います!

特に夕日が落ちる夕方は絶景でしょう!

 

 柏崎駅を出発                       鯨波付近の民家と海

 

 

 青海川~鯨波                      青海川駅通過

 

                  青海川の海岸を行く

    特急いなほのR編成が海岸線を行く(以前に撮影)

          上り快速くびき野が行く海岸線(以前に撮影)

               EEF81牽引の下りコンテナー貨物列車

              青海川付近の俯瞰する夕日(以前に撮影)

                                

                   夕日が沖に差し込む

                  快速くびき野が直江津駅に到着


寝台特急日本海乗車&青春18切符による日本海縦貫鉄道の旅紀行(5)

2012年03月24日 | 信越本線

 寝台特急日本海で敦賀から秋田まで乗車後、日本海が走った足跡を求めて今度は青春18切符で秋田から敦賀を目指します!

前回は村上から乗車して新潟には13時35分に到着しましたが、今回は新潟駅14時発の快速くびき野2号(3372M)で直江津駅を目指します。

今日の快速くびき野は、485系特急用車両のT−17編成を使用しており、自由席青春18切符で乗車できるので何かリッチな旅になりそうです!

車内は、茶色のシートで落ち着きのある車内で寛ぐことができました。

 

 

        快速くびき野は新井行き          484系の俯瞰ビユー

 

        くびき野の左にはDCが停車中        くびき野の側面表示

 

 小生が乗車したモハ485−1010号           新潟駅の佇まい

 

       485系の車内                テーブルにお茶、18切符、ダイヤグラム、ビデオを置いて!

 

停車駅は、新潟を出発すると、新津、加茂、東三条、見附、長岡、宮内、柏崎、柿崎、直江津と停車し、直江津からは信越本線の

新井まで各駅に停車しますが、小生は直江津で下車です。

長岡を過ぎたあたりの越後岩塚~塚山~長鳥~越後広田にかけては一面の豪雪地帯を行きます。車窓から高く積もった雪景色の中を

485系T−17編成が軽快に疾走する様子は今までの各駅停車にない心地でしょすか!

 

車窓から雪景色が見える(背景に上越新幹線の高架橋)       貨物ヤードにEF81が待機

  

 鉄橋を渡る快速くびき野                               一面の銀世界

                          銀世界の中にはざ木が立ち並ぶ

 

        塚山駅の雪塊                               車窓の高さまで雪が積もる

 

                                        暖かい車内の外は一面の雪景色

                    山間部から平野部に降りて来た頃の雪景色           

             

                  柏崎駅に到着すると雪はありません

 

今回の旅行寝台特急日本海に乗車しての帰りですが、当初の計画では定期運行が終了する急行きたぐに乗車して新潟まで行き、

帰りに信越本線の長鳥駅で降りて485系特急電車を撮影する案もありましたが、もしその案で行けば雪深い景色と485系を撮影

できたのですが、次の機会に行きたいと思います!

 

*昨日の936Mは115系4連でした(本文上は3連と記載したので訂正します)

以下 次回に続く!

 


青春18切符による裏日本縦貫鉄道の旅紀行(村上→新潟)(4)

2012年03月23日 | 信越本線

 

寝台特急日本海で敦賀から秋田まで乗車後、その足跡を求めて今度は青春18切符で秋田から敦賀を目指します!

前回は酒田→村上に11時41分に到着でしたが、今回は村上駅12時22分発の各駅停車936Mで新潟を目指します。

村上駅では、発車までの間に11時45分に下りいなほ3号2003Mが485系のR編成で、12時09分には

上り特急いなほ8号2008M(485系T編成)が発着するので見届けました。

いずれも特急いなほのネーミングは新潟の米どころから来ているのでしょうか?485系が特急車両として使用されている

のは、頼もしい限りです。

                   いなほ3号が秋田に向かう 

              いなほ8号が村上駅に入線です

           いなほ8号と次に乗車する各駅停車936Mが並びました

 村上発の各駅停車はクハ115系3連で、ボックス型の椅子席でゆっくりと乗車です。

丁度、昼過ぎになったので秋田駅で購入した駅弁「はらこわっぱめし」を賞味しました。

このお弁当は、いくら、鮭の切り身、舞茸などがわっぱの容器に入っており豪華な中身でした!

 

     村上駅にて936Mが発車を待つ                クハ115−1130

 

                             はらこ わっぱめしの駅弁

 途中、坂町駅構内のは、かってSL時代に使用していた給水塔が今も残っており懐かしく思いました。

昭和47年頃に坂町に立ち寄ったことがあります。米坂線は、米沢ー坂町間にSL(9600形式)が活躍していた頃に撮影に訪れた

地でした。

 

         115系の車内             坂町駅構内の給水塔

         昭和47年3月、SL引退前のセレモニーが坂町駅で行われた写真!

新潟に近づいてきて貨物ヤードにはEF81-33が駐留していました。まもなく新潟に到着です。

新潟駅には13時35分に定時に到着しました。駅構内に次に乗る快速くびき野が入線してきました。

 

     貨物ヤードにてEF81が待機

                

          新潟駅に到着した936M

                 次に乗る快速くびき野が入線

 

以下、次回に続く!


寝台特急日本海号乗車&裏日本縦貫線/青春18切符の旅(3) (酒田→村上)

2012年03月22日 | 信越本線

寝台特急日本海で敦賀から秋田まで乗車後、その足跡を求めて今度は青春18切符で敦賀を目指します!

前回は秋田→酒田を各駅停車で乗車でした。

                        

今回は、酒田9時23分発824Dの各駅停車で村上までの乗車です。

羽越本線は勿論電化されていますが、なぜかデイーゼルカー2両キハ47−517+キハ47−1512)が運行されていました。

このDCは凄いエンジン音排気の煙ともに発車しますが、電車のような急加速はなくゆっくりのんびりと走る姿はローカル線に似合っています!

沿線は一面の銀世界の中に庄内米の看板があり、実り秋には美味しそうなお米が収穫されることでしょう。

  

       酒田駅に入線のDC(回送)                   キハ47−1512(後部車両)

  

  3番線で発車を待つ824D(先頭車両)        キハ47−517(先頭車両)

今回、羽越本線のダイヤグラムを持参したので、乗車中の824Dがすれ違うスジを見ていると、藤島駅付近で下り貨物列車4061レ

羽前小沢付近では4075レ貨物列車とすれ違うので、列車の先頭に行って窓越しに撮影です。機関車は4061レがEF81-148号機

4075レがEF81-28でいずれもEF81が牽引していました。(撮影したDCの先頭車の窓ガラスが汚れていたので写真は不鮮明なのであしからず)

一方、北陸本線では EF510が主力機関車となっていますが羽越本線はまだまだEF81が活躍しているようで一安心でした。

  

            瓦葺きの駅舎(砂越駅)                     車窓は一面の銀世界

 

           余目駅(陸羽西線乗り換え)             羽越沿線の風景

                            4061貨物レはEF81-148(藤島駅構内)

  

         鶴岡駅にて乗り換えの乗客風景                  4075貨物レはEF81-28(羽前小沢駅構内) 

羽越本線の車窓は日本海の海岸沿いで身近に見られるので、各駅停車に乗りながらのんびりと風景を楽しむことが出来ます。

また海岸沿いに建つ駅舎はかわいい瓦葺きの建物がバックで海と調和していました。

 

 瓦葺きの駅舎の背景に海が見える(小波渡駅)                 五十川駅にて(225D)

やがて、沿線随一の見所である今川~桑川間の「笹川流れ」が車窓に見えてきました。

笹川の流れ国の名勝天然記念物(新潟県立自然公園)に指定されており、見事な景観を誇る約11キロの岩の間を

盛上がるような潮流があるとされています。

ここは、海と岩が醸し出す海岸美がすばらしく、俯瞰気味に海と岩と列車を撮影する構図は、かって特急白鳥号の撮影の

名所と知られいます。現在では485系特急列車いなほ号の被写体として絵になるようで一度撮影に訪れたい場所です。

(関西地方では485系雷鳥が廃止されて以降は485系はお目にかかれないので残念です)

                                  美しい海岸線を行くDC

 

                 岩場と海岸の風景                      越後寒川の駅標

 

         民家の家並の背景に海岸線が見える             今川駅にて(次は桑川駅)

 

           笹川の流れの風景                    桑川駅と笹川流れ(夕日会館)

                                      笹川流れの絶景風景

  

                                        村上駅に到着の824D

やがて824Dの終着駅の村上駅に11時41分に到着しました。

久しぶりにデイーゼルカーに乗っての旅でした!

深夜、日本海は真っ暗な中を、このような風光明媚な場所を通過したのでしょう

 


寝台特急日本海号乗車&青春18切符の旅(3) (秋田→酒田)

2012年03月21日 | 鉄道

今回の旅行は、往路は寝台特急日本海に乗車し、帰路は青春18切符を使って鈍行列車の旅をするのが目的で、

時刻表で調べると秋田~敦賀が限界だったわけです。

昨夜寝台特急日本海が辿った路線を、今朝は沿線の風景を見ながら各駅停車などで戻る旅にしようと思いました!

(例えば日本海で青森まで行ってしまうと,帰路は青春18切符を使って当日中には敦賀に帰れないからです)

昨日、敦賀から下り寝台特急日本海号で秋田に早朝到着後は、秋田駅の構内を散策して秋田新幹線「こまち」の発車風景や、

下り寝台特急「あけぼの」の入線風景を眺めることが出来ました。秋田駅は、新幹線、奥羽本線、羽越線、男鹿線が接続する主要駅です。

 

            秋田駅に到着の新幹線こまち                秋田駅にて発車するこまち(車掌さんのドアー扱い)

             東京からのブルートレイン寝台特急「あけぼの」が秋田駅に到着

駅改札をでると、秋田駅は思った以上に大きくきれいな建物で、駅改札付近には秋田名物の竿燈なまはげ

モーニュメントが飾ってありました。

               

                   秋田駅の改札口

                        

             秋田駅のコンコースにて「なまはげ」         秋田名物の「竿燈」

  

秋田駅7時発車の各駅停車530Mサハ701系のロングシートの3両編成で車内は通勤、通学の乗客で混雑していました。

秋田から酒田までの沿線は風光明媚海岸線が続き、駅も難解な「象潟」と書いて「きさかた」と呼ぶ有名な駅にも停車です。

また、羽越本線沿線は、かって特急白鳥が走っていた頃に撮影地として有名な海岸線沿いの小砂川~ 遊佐を車窓に見ながらの旅です。

また山側には秀麗な「鳥海山」の山容が雪景色を見せてくれました!

やがて、終着駅の酒田8時49分に到着しました。隣には485系の特急いなほが停車していました!

                                                                      530Mのサハ701                    ロングシートの車内

       

           日本海の海岸線風景                               難解な駅名「きさかた」の駅表示板

      

            海と雪景色の家並                                小砂川駅の駅表示板

 

         鳥海山の山並?                                    快晴の河川を渡る

 

          酒田駅に到着の530M                     酒田駅にて530Mと特急いなほ6号

 

以下次号に続く!


寝台特急日本海乗車&青春18切符紀行(2)

2012年03月20日 | 寝台特急日本海

(前日からの続き)

3月14日の下り寝台特急日本海号に敦賀から乗車してから車窓を眺め、主要駅ではホームに降り立ち駅風景を満喫します。

列車の最後部の窓から流れ行く風景は、二条のレールと駅やヤードの照明が輝いていいました。

金沢近くの金沢総合運転所付近では車窓左に489系ボンネットが留置されているはずなので

目をこらして見るものの、489系らしき陰影を確認したような気がしました。

       金沢総合運転所を左に見て489系ボンネットの陰影が確認?

        光る線路とEF81単機が停車しているヤード構内を通過する

金沢駅出発後は、室内は減灯されて乗客はベッドで眠りにつく人、寝るのを惜しんで通路補助椅子に腰をかけて

流れる行く車窓に物思いに耽る人,間もなく廃止されよとする日本海に惜別の思いに耽る人など様々でしょう!

小生も一先ずベッド潜り込んで寝台車の雰囲気を満喫するものの、富山(22:18)、直江津駅(23:50)では

車外に出て駅の雰囲気をカメラに納めます。

 

               富山駅                     直江津駅で車掌さんと乗客が歓談

 

       日本海のバックサイン(直江津駅)                   新津駅

深夜2時頃には、列車ダイヤから予想して新発田ー坂町間で下りと上りの日本海号がすれ違うはずなので

最後部の車窓から上り列車を確認するためにその瞬間を待ち続けます。

車窓の窓ガラスは降り始めた雪が着雪して視界が悪い中を、午前2時1分頃に一瞬4002レ列車すれ違いました。

 

      午前2時頃に4002レと一瞬のすれ違い                       深夜も踏切の警報機が赤く点滅

このすれ違いのイベントが終了してから再びベッドに潜り込みます。

乗客が眠っている間も、EF81の機関士さんは暗闇の二条の線路をひたすらノッチ、ブレーキ操作を繰り返しながら終着駅を目指します。

特に列車が発車する時引き出しは就寝している乗客にガクーンと言う衝撃を与えない様に細心の注意を払って運転するわけで、いわば

機関士さんの腕の見せ所でしょう!(その他、惰行運転に移る際にも衝撃が想定されます)

車掌さんは、停車駅のドアー扱い、検札、車内巡回、降車する乗客への通知等一晩を通して業務がありそのご苦労が伺われます。

車窓が白み始める頃、秋田駅に近づいてきたので小生も降車の準備に取りかかります。その頃車掌さんが定時に秋田到着との

お知らせに来られました。

秋田駅構内は銀世界の中にあり時折雪がふりつける気象を見ると、北国に来たと言う実感が湧きました(5:35着/5:40発)

やがて、定時で秋田駅を発車して終着駅青森にむけて去って行くのを見送りました!

  

        午前5時すぎになると車窓は白み始める                秋田駅に到着

 

        秋田駅にてEF81-106が発車を待つ                秋田駅を発車して最後部の日本海ヘッドサインが輝く!

 

以下は次に続く!