新型コロナの緊急事態宣言も関西の3府県は解除されて少しは
人が戻ってきました!
今日は、以前に出かけた懐かしの信州紀行として「上高地」をご紹介します!
今年の上高地は、新型コロナの影響でバスや宿泊施設は休止中でしたが、
最近になって一部が再開されたようです・・・
〇〇年5月6日、自宅(京都)を夜に出発して名神・中央道経由で松本に向かいます!
夜の高速道路は、大型トラックが多く走っており我が小型車は緊張の連続・・・
中央道に入ると車は少なくカーブと急坂が続きます・・・
やがて諏訪JCTを北上して松本ICで降りて一般道を上高地方面に向かいます!
リンゴ畑を通り松本電鉄沿いに新島々を経て朝方には沢渡に着きます。
(釜トンネルが出来るまでは、新島々から徳本峠越えで上高地に向かったとか)
ここからは、バスに乗り換えて釜トンネルを通ると、いよいよ憧れの上高地の領域に
入ります。やがて大正池の姿が見えてきたので、ここで下車!
あたりの空は白み始めており、幻想的な大正池が見えてきて、
その背後には白い衣を纏った屛風のような巨大な山塊が聳えている
ところ、ガスがかかっていて眺望は今一つでしたが、
その名も有名な憧れの3000m級の穂高の峰々が聳えているはずです!
大正池は、1915年の焼岳の噴火で梓川が堰き止められてできた池で
枯れ木が何本も林立していましたが、段々と数を減らしています!
その後、少し残雪の遊歩道を行くと田代池に着きます。
周囲の唐松や白樺の木々はまだ芽吹く前の冬枯れの風景ですが、
1か月ほどすると芽吹きの季節がやってきて新緑を楽しめることでしょう!・・・
さらに北上して振り返ってみると焼岳が聳えてました・・・
今も少し噴煙をあげている休火山とか!
田代橋から右岸ルートは、綺麗な清流の梓川を見ながら行くと、
やがてガスが晴れて秀麗な穂高の山々が姿を見せてくれました!
さらに遊歩道を進むと、やがて河童橋に着きました。
河童橋から見る穂高の眺望は格別です!
大正池から河童橋まで約1時間の散策ルートですが、小生は
カメラを撮りながらの散策のため2時間かけて楽しみました!
冠雪の3000m級の穂高連峰を望む!
大正池からは残念ながら穂高連峰はガスがかかっていました!
大正池から横に聳える焼岳を望む!
まだ、冬枯れの残った田代池
清らかな梓川の流れ
残雪の遊歩道
冬枯れの残った化粧柳
(続)5月末頃に芽吹きの上高地をアップの予定です!