新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

御所の春(旧近衛邸の桜))

2024年03月31日 | 京都

寒くて底冷えのする京の冬及び長雨の3月もまもなく終わって、やっと春の訪れです・・・

今日は、京都御苑に出かけて咲き誇る桜を鑑賞して、やっと春を身体に感じました!

天候は、あいにくの曇り空で青空の映える桜色は残念ながら出会ませんが

古色の御所に似合って、落ち着いた桜見物です!

苑内は桜見物の多くの家族連れで賑わっていました・・・

   2024.3.31   京都御苑内 旧近衛邸

 

 

 

             和服が似合う苑内

                   ヤマザクラの花の共演

        イトザクラも良いが、古色のヤマザクラが御所に似合うかな?

              京都御所の外壁を背景に・・・

 


冬の釧路湿原

2024年03月24日 | 北海道

釧路湿原最終章(蔵出し画像から)・・・

広大な釧路湿原は、真っ白の中に数頭のエゾシカが歩いています!

湿原内には惰行した川が流れており、川岸には凍てた氷の芸術が!

     湿原内の「コッタロ湿原展望台」からコッタロ川を俯瞰撮影」  

    サルボ展望台からSLを待っていると凍ったサルルン沼を5頭のエゾシカが現れました!

   エゾシカがこちらを見て精悍な顔つきで警戒?

     湿原内の釧路川の川岸は氷結しています・・・

             雪の花?

   川は青空を写しており、キラキラと光る氷結の模様が芸術的!

      湿原内の釧網線をカラフルなデイーゼルカーが行く

              標茶駅にて停車中の特急型ディ―ゼルカー3連

         広大な釧路湿原が広がる・・・

コッタロ湿原展望台からは、蛇行するコッタロ川や散在する無数の沼など、原始的な風景が一望できます。また、タンチョウやアオサギなどの野鳥や氷河期の遺存種と言われている希少なトンボ類を観察することもできます。

          細岡展望台からの眺望は広大な湿原が(釧路湿原駅から登る)


SL釧路湿原号(釧路湿原)

2024年03月19日 | SL

北海道の冬の風物詩、北海道の釧路湿原を行くSL蒸気機関車「SL釧路湿原号」が釧路駅⇔標茶を往復しています・・・

車窓に眞白い釧路湿原や時にはタンチョウを見ながら冬の旅を!

今年の運行は明日3/20で終えます・・・

そこで、蔵出し画像から数年にあたって撮った鉄道風物詩をご紹介しますのでご覧ください!

SLは、C11形式で171号機、207号機ですが、後者は現在、東武鉄道日光線に貸し出し中です!

惰行する釧路川沿いに行SLが行く風景は素敵です!

    釧路湿原に沿って流れる釧路川沿にSL釧路湿原号が行きます

           サルボ展望台から俯瞰すると、広大な風景の塘路湖、サルルン湖を背景にSLがやってきました

  タンチョウのイラストのあるヘッドマークを掲げたc11-171号機

               サルボ展望台から墨絵調の湿原を行く

 

            茅沼駅ではタンチョウがお出迎え

        かって、茅沼駅では駅長さんがタンチョウの餌づけをしていたので

        今もタンチョウがお出迎え・・・

            車窓から熱心にタンチョウを観察する姿も・・・

      終点の標茶駅で機関車の付け替えが行われます

             〃

   復路は、機関車はバック運転になります・・・

        サルボ展望台にSLが接近します・・・

        線路脇にカメラマンの姿が・・・


JRダイヤ改正

2024年03月16日 | 北陸本線

今日、3月16日はJRのダイヤ改正があり、北陸新幹線金沢ー敦賀の延伸開業がありました・・・

これにより、金沢ー敦賀の在来線の特急サンダーバード、しらさぎの区間廃止されます!

そこで、それに作立ち昨日、金沢駅でセレモニーがあり「長年のご愛顧ありがとうございました」と

書かれた横断幕を掲げて最終列車を見送ったようです!

そこで、蔵出し画像から往年の北陸本線のサンダーバード、しらさぎの雄姿をのご紹介します!

      北陸本線(南条ー湯尾)サンダーバード

             北陸本線(南条ー湯尾)   しらさぎ

   北陸本線(大聖寺ー加賀温泉)


釧路湿原(丹頂鶴ー2)

2024年03月14日 | 北海道

国の特別天然記念物タンチョウの2回目・・・

前回は、冬の給餌場におけるタンチョウをご覧いただきましたが、今回は冬のタンチョウの過ごし方をご紹介します!

冬は一面雪に覆われて藪もないので、天敵に覆われないように冬でも凍らない川で一夜を過ごします!(釧路湿原からの伏流水が川底から吹き出て凍らないのでしょう)

朝になってから順次飛び立って給餌場に向かい、日中を過ごして夕方に再び川に戻ります!

撮影は、川・・・雪裡川に近い鶴居村のホテルで一夜を過ごし、早朝に車(レンタカー)で川に架かる音羽橋から川に佇むタンチョウに出会えます!

-15℃の寒さの中なので川霧が発生して朝日を浴びて輝きます・・・

その奥に多くのタンチョウが休息しています! やがて次々とタンチョウが青空にバックに飛翔します!

夕になると、夕日を浴びてゆうずるがシルエットになって美しい・・・

*ホテルは鶴居村のホテルTAITOに宿泊…経営者がタンチョウ鶴の撮影で有名な「和田正宏さん」が経営されていてロビーには氏の写真が展示

 天然温泉の露天風呂で疲れを癒しました!部屋にはロフトがあり、山小屋風でしようか、同行の息子が使用!

                    雪裡川に佇むタンチョウ、背景の木々には霧氷が・・・

        青空を背景にタンチョウが飛翔      

            川から次々と飛び立ちます・・・

                                             

           給餌場にて(主にとーもろこし)

   夕日を浴びて雪裡川に帰還中

*写真は、銀塩カメラニコンF4、フイルムはリバーサルのプロビア、ベルビア、レンズは80~200mmF2.8


釧路湿原(丹頂鶴-1)

2024年03月12日 | 釧網線

北海道の道東に広大な釧路湿原があります・・・

手つかずの自然が残っており、今頃は真っ白な雪原で広がっているでしょうが

その中に真っ白な大きな翼を広げた丹頂鶴が見られます!

冬場は、丹頂鶴の餌が少ない時期なので、地元の人が給餌場(伊藤サンンクチュアリなど)を作つているので

多くの丹頂鶴が舞い降りてきます!

また、今頃3月は恋の季節?なのか、クウ、クウと鳴いて踊っています!

蔵出し画像からご紹介します・・・

(この頃はデジタルカメラは、未だ製造されていなかったのえ、フイルムの銀塩カメラでの撮影です・・・

               丹頂鶴が舞い降りてきて着地!

                          親子ファミリ― つがい が・・・

                         盛んに飛び回る光景・・・

           クウークウ―と空に向かって鳴く

          親子つがいのつどい・・・

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」には給餌場とネイチャーセンターがあります。
 給餌場では、タンチョウの餌が少なくなる11月から3月に給餌を行っています。給餌場には当初の1つがいから、現在では最大で300羽近くのタンチョウが飛来します。ネイチャーセンターは、タンチョウとその生息環境の保全を進める拠点であり、レンジャーが常駐して様々な活動を行っています。運営資金は賛助会「タンチョウふぁんクラブ」会員の方々などからのご寄付によって支えられています。

故 伊藤良孝氏

 当地で酪農を行うかたわら、1966年よりタンチョウへの給餌を開始。その後、北海道からの委託を受け、タンチョウ給餌人(1968年~1996年)、タンチョウ監視人(1981年~2000年)を務め、81年の生涯の半生をタンチョウの保護に尽くしました。
 サンクチュアリでは、「タンチョウレンジャー」として研究者やボランティアの良き相談相手として活躍。寡黙で人や生きものに対して優しく実直な方で、30年間給餌を継続してきたことに対して、「小さい頃からタンチョウを見てきた。特別なことではない。誰かが餌をあげなければ。」と語られていました

 


啓蟄

2024年03月05日 | 京都

今日は、二十四節季の啓蟄の日・・・

気温が温かくなって、冬ごもりの虫が這い出てくる頃との事の様で、いよいよ春の到来でしょうか?

昨日は、天気に恵まれて、早咲きの河津桜で知られる?京都一条戻り橋で出会った後は、京都御苑に立寄って、満開の梅に出会い

梅の香が漂っていました! (一部は蔵出し画像から)

  メジロと満開の河津桜 (長建寺)

            〃

        2024.3.3   一条戻り橋

      〃  京都御苑 (梅林)

           〃