新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

懐かしの北海道、旭岳の高山植物

2020年07月23日 | 北海道

今日から4連休で、Go To キャンペーンが始まりましたが、東京の新型コロナの

影響で東京は除外されて始まりました・・・

しかし、不用不急の外出は避けたいものですね!

また今朝から雨模様で天気は優れませんので巣ごもり状態です!

 

今日の蔵出フオトは、ちょうど今頃の北海道・旭岳の高山植物をご紹介します。

旭岳は、身近にロープウエイに乗って手軽に山麓を行くと一面チングルマの花畑が

出迎えてくれました。

私にとって、これほど多くの高山植物に出会ったのは初め感激しました!

標高2290mの旭岳は噴煙をあげ残雪の池の風景が素敵です・・・

   手前にチングルマが咲く背景に秀麗な旭岳が聳えます・・・

  一面、チングルマの花畑

 

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想い出の美瑛

2020年07月19日 | 北海道

今朝は、曇天の天気予報のところ晴れ間が出て暑い日です・・・

 

7月の今頃は、北海道の風景は美しいです!

かって、7月17~19日に出かけた蔵出し画像から!

美瑛の一面に広がるジャガイモ畑、秋まき小麦が黄金色のキャンバスのような風景

に魅了されました。

特に丘陵地の畑に広がるパッチパークをトラクターが稼働する姿は素敵でし

た・・・

 一面に咲き誇う白いジャガイモの花々

 


冬景色の道東(屈斜路湖・濤沸湖・ウトロのハクチョウ、オジロワシ)

2020年03月05日 | 北海道

内地は、3月で陽気と寒気が繰り返しています!

北海道では猛烈な寒気で警戒を呼び掛けているとか・・・

 

北海道は、まだまだ雪景色ーーーかってに撮った風景写真から・・・

冬に訪れた最大のカルデラ湖、屈斜路湖は氷結していましたが、

温泉が湧く出る砂湯付近は凍らずにハクチョウが羽根を休める絶好の場所です!

        屈斜路湖の砂湯付近

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そして、網走に近い濤沸湖は・・・

               濤沸湖の白鳥

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知床半島を行くと、地元の人から、沖合にオジロワシが見られるよ~とのアドバイスで

沖合の流氷に羽を休めるオジロワシを発見!

    オジロワシが飛び立ちます!

 

 


冬の丹頂鶴&SL

2020年02月15日 | 北海道

北海道の冬の風物詩は、三白と言って、「流氷」「丹頂鶴」「白鳥」の白い三つと

言われています!

かって、冬の北海道を訪れて三白を体験しました!

今回は、丹頂鶴を・・・

丹頂鶴は、冬以外は釧路湿原などで営巣していますが、冬になると

雪で閉ざされて餌を採るのもままなりません!

そこで、冬場は地元の人が餌付けして保護してきました!

また夜は、冬も凍らない雪裡川で羽根を休めます・・・

  雪裡川に架かる音羽橋から丹頂鶴を俯瞰します。

  早朝、朝日が差し込み、ー15℃の寒さで川霧が立ち上る中に丹頂鶴が幻想的に浮かんできます!

餌付けする場所は、数カ所あり、「伊藤サンクチャリー」から丹頂鶴を観察できます。

雪裡川から飛び立った丹頂鶴は、餌場へ向かって飛び立ちます!

 

釧網線の塘路駅では、かって駅員さんが丹頂鶴の餌付けを行っていたので、

線路脇で丹頂鶴を見ることが出来ます!

ちょうど、SL冬の湿原号が駅に姿を現わしました!

 

 


大沼を行くD52&82系北斗

2019年12月22日 | 北海道

今日は、冬至・・・日の出は、午前7時過ぎです・・・

冬至に因んで我家では、カボチャを食べて、柚風呂に入ります!

なお、今夜は少し早いクリスマスイベントを開いて?兄弟家族が揃って

美味しい食事&プレゼント交換で盛り上がりました・・・

 

今日のフオトは、函館本線の大沼を行く大型蒸気D52&キハ82のデイ―ゼル特急北斗との

懐かしの鉄道風景です!

道路には、これも懐かしスバル360の軽自動車が走ってきました!

背後は、大沼、駒ヶ岳が眺望出来ますが霞んでいました!

 


関西線(河内堅上)のSL、DC,EC

2018年08月23日 | 北海道
今日は、台風20号が西日本に接近しており今夜から未明にかけて影響を与えそうで
我家でも雨戸を閉めたり、植木鉢を避難させたりしています。
台風の被害はない事を祈りつつ・・・

今日のフオトは、かって関西線の河内堅上付近のC58,キハ、113系、C56回送、などの懐かしい風景です!

       C58

       キハ35

     113系

     回送SL大和路号

暑中お見舞い申し上げます!

2018年07月18日 | 北海道
連日の猛暑!
今日は京都も39.1度の猛暑になりました。
特に広島、岡山などでは集中豪雨の被害を心からお見舞いもうし上げますとともに
復旧作業に従事する皆様は熱中症予防にご注意下さい!

今日のフオトは、暑さを少しでも軽減されますように北海道の冬の流氷風景をお送りします!

             夕日に輝く流氷と知床連山    

             ウトロに接岸する流氷

             飛行機から俯瞰する流氷群

懐かしの標津線C11

2018年02月03日 | 北海道
今日は、節分です!
ここ京都では、京都大学近くの「吉田神社」に参拝して厄除けを祈願します。
沿道には、多くの屋台が出て参拝者で賑わっていました!
境内では、鬼に扮した人が歩き回っており幼い子供は怖く泣く子もいます。
夜は、家族ととともに恵方に向かって巻きずしの丸かぶり&鰯を頂きました。
この後、「鬼は外、福は内」と豆まきの予定です!

今日のフオトは、今は廃線された北海道、標津線の凍れる夜間に標茶機関区にて静かに駐留するSLの風景です。
木製の機関庫が雪の中で休息しているSLとマッチしています!
温度は、マイナス10度ぐらいでしょうか?
手足が痛くなるような寒さでのバルブ撮影でした!
SLのC11はの豪雪地帯で活躍していたので、機関車のフロントデッキには多くの雪塊を抱え込んでいました!

         1975年1月  標茶機関区にて

旧北海道の鉄道撮影紀行(11) 急行狩勝、美唄鉄道

2011年10月01日 | 北海道

昭和45年3月!

釧網線で北浜から釧路へ夜に到着した後、改札を出て釧路の街を散策する。夕食はせっかく釧路に来たのだから駅前の飲食店に入り、

「いくら、さけ、雲丹」の入った豪華な海鮮丼を賞味した後に街路へ出たが未だ3月で寒々としていたので早々に駅に戻り待合室でくつろぐ。

待合室で駅のアナウンスや列車の汽笛、待合客の地元の訛りある話声などを聴きながら北辺の駅の雰囲気を味うのは旅行の醍醐味であろう。

今夜乗車する列車は夜行急行狩勝3号(418レ)で寝台車6両、座席指定3両に郵便車、荷物車各1両の11両編成の豪華編成であり、

時刻表には寝台列車と記載されている。今回はこの頃の小生としては奮発してみどりの窓口で寝台券を指定して優雅な寝台の旅とする。

列車は釧路駅を21時25分に発車するので少し前に改札口に向かい寝台車スハフ17の上段にリユック、三脚を乗せたのちタラップをよじ上り

ベッドに身体を潜り込ませる。

 (昭和43年10月時刻表より転載)

やがて定刻に発車して間もなく車内アナウンスがあり停車駅は、池田、帯広、新得、落合、富良野、芦別、赤平、滝川、砂川、美唄、岩見沢、江別、

終点札幌6時30分到着との紹介があったが、停車駅の印象は、やはり当時は石炭産業が盛んであったので炭坑で栄えた駅に多く停車するといった

感じがした。その後にカレチ氏が車内検札に来て下車駅などの確認が行われた。(小生は美唄下車)

急行狩勝の前進は急行まりもであって当時はC57が小樽ー釧路をロングランして旧狩勝越えには後補機がついていたようだが、昭和43年10月から

今の急行狩勝に名称変更があり、狩勝峠も新線に切り替えられており今日の急行狩勝はDD51が釧路から滝川まで牽引し滝川でED76に交代する。ーーー

翌朝、ベッドで寝ているとカレチ氏がまもなく下車駅「美唄」に到着するので下車準備をするようにと親切に声をかけていただいた。

8:30に美唄駅に到着して早速、美唄鉄道へ乗り換えを行う!

美唄鉄道は三菱美唄炭坑の運炭列車として動輪が5つの4110タンク式機関車が活躍していました。

この4110型は国鉄奥羽本線の板谷峠で活躍していた形式で勾配区間専用として使用されていました。

美唄鉄道では4122の他、自社発注した2、4、5号機などが常盤台(山元)から美唄駅まで約10kmをピストン輸送していた。

美唄鉄道に乗って東明駅で下車して2号機関車が牽引する貨物列車を撮影する。

なお、美唄鉄道は1972年に廃止されたがこの2号機は現在東明駅近くで展示されているようである。

      

      東明駅近くの踏切から撮影                                        蔵の中の4号機

 

     機関区で待機中の2号機関車                                               2号機関車のサイドビユー

 

美唄鉄道に別れを告げて札幌駅に向かう!

 

以下 次の続く!

 

 


 富良野、美瑛ノロッコ号 (トワイライトエクスプレスと北海道の旅(7))

2011年09月12日 | 北海道

富良野、美瑛の鉄道と言えば、富良野線の臨時列車で観光シーズンの目玉であるトロッコ列車「富良野、美瑛ノロッコ号」です。

編成DE101534号(旭川車)が51形トロッコ2両ナハ29000形1両+29000形バーベキュー車1両の合計4両を牽引しています。

なお、DE10デイーゼル機関車は美瑛方に連結されています。(最後尾の車両は簡易運転台)

ノロッコ号のうちトロッコ車は窓が無いので富良野、美瑛の雄大な自然の心地良い風を身体一杯に受ける体験できるので爽快そのものです! 

またバーベキュー車は緑一杯の景色を見ながらバーべキューを楽しめるので家族づれ,若者たちに好評でしょう。

撮影場所は、先ず線路がアップダウンで有名な美馬牛ー美瑛の踏切付近です。

踏切の警報機が鳴り遮断機が降りると、アップダウンの上方から列車は下り勾配を進み、すり鉢状の底まで下ってきた後に上り勾配になり

上りかけて踏切を通過した後デイーゼル機関車のエンジン音とトロッコ車のゴトン、ゴトンと言う音を残して通過して行きました。

                                

 アップダウンの線路        ノロッコ号がやってきました           通過後の最後尾車両

        アッップダウンの線路を行く富良野、美瑛ノロッコ号 ヘッドマークが可愛い!

 

「ラベンダー畑駅」は、観光客の多い6月上旬から10月中旬にかけて、西中ー中富良野間に臨時に開設され、フアーム富田までのアクセスが良い便利な停車駅です。

ファーム富田での撮影は、観光農園のラベンダー畑「彩りの畑」の上部付近からトロッコ列車を俯瞰して撮影する事が可能な場所があります。

富良野、美瑛ノロッコ1号はラベンダー畑駅を11時10分に停車します。朝9時頃にファーム富田に着いたので、ノロッコ号が来るまでの間はお花畑の写真撮影で長い時間を潰しました。

やがて、西中駅の彼方からゆっくりとやってきたトロッコ列車はラベンダー畑駅で多くの観光客を降ろして1分停車の後、発車して行きました。

この時期は多くの観光客で賑わう中で、小生はラベンダーの匂いをかぎながら1人で鉄ちゃんをしていると、周囲の人もつられてノロッコ号を撮影していました。

ノロッコ号を撮影する際に機関車は鮮やかな草色で良いのですが、トロッコ車体は茶色のために目立ちにくく特に俯瞰撮影の場合はどこに列車があるのと人に聞かれます。

もっと目立つた色で富良野、美瑛の自然に溶け込むような色使いがあっても良いのではないでしょうか?(撮影する側からの、はかない希望です)

 

                                   鮮やかな色彩の花畑の中を行くノロッコ号

次に、撮影場所を求めて北の方に向かうと美瑛岳などの山々が見えてきたのでこの山容を背景にノロッコ号を撮影することにしました。

雄大な富良野,美瑛の自然! 山々、緑豊かな大地、農場の建物とパノラマの中をゆっくりとノロッコ号が走る様子はまるで模型の世界のようです。

                        美瑛の山々を背景にパッチワークの畑の中をノロッコ号がゆっくりと進む!

                        線路付近において  秋播き小麦が、夏には一面茶色の絨毯に変わる中をノロッコ号が行く!

 

富良野、美瑛での撮影を終えて空路で関西空港に向かうために旭川空港へ行きました。

 実は、この時期に近畿地方に台風が最接近して上陸しそうだったので飛行機が飛ぶかどうか不安でした。特に搭乗する便は関西空港からの折返便のため

 関西空港が閉鎖していれば、飛行機は種出発出来ず欠航になるわけです。

 昨日から気になっていたので、台風情報を聞いていましたがはっきりとした事はわかりません。

 一度は、JR経由の案として、札幌から夜行急行「はまなす」で青森まで行って、青森から東北新幹で東京まで出て、東海道新幹線で京都まで帰るプランも

 検討していました。

 幸いにも旭川空港のカウンターへ行くと、関西空港便は少しの遅れがあるものの出発できるとの事なので午後便で帰京することが出来ました。

 飛行機は、裏日本回りで函館、佐渡、能登半島などの景色を見ながら、瀬戸内海付近で下降する頃には夕日が海に映えてトワイライトの光景を目にする

 事ができました。飛行機はシートベルト装着サインがありデジタルカメラ等の機器は使えなかったのでこの光景は撮影できずに心の目に焼き付けて帰り

 ました。出発から帰宅までの間は天候に恵まれて2度のトワイライトを見ることができました。

       

 こうして3泊4日間の「トワイライトエクスプレスと北海道の旅」は無事終えることができました。多くの自然との出会い、鉄道との出会いをお土産に!