(続)
先日、宇治の平等院で華やかな藤咲く鳳凰堂を鑑賞した後は、そのそばに流れる宇治川の河川敷を散策しました!
宇治川は、琵琶湖から流れ出て清らかなエメラルドグリーン色の水が心地よい風景を醸し出しています!
また、山並みは萌黄色の木々が広がっており季節を感じさせてくれます!
川の流れる音が聞こえる中、時折JR奈良線の電車が行き交う音が響きます!
帰路は、名物茶だんごをお土産に買い求めた後、京阪電鉄で宇治駅から中書島駅で乗り換えますが、
駅ソバを賞味した後、京阪特急に出会いカメラを向けました(笑)
2023.4.27 宇治川にて
宇治橋よこに宇治に所縁のある紫式部の像が・・・
川岸には、出番を待つ屋形舟が係留中・・・
宇治川に流入する川が勢いよく (関電宇治川発電所からの放流水)・・・
新緑と川の堰が清々しい・・・
朱色の橋を渡る遠足の小学生が・・・ 左奥に朱色の鳥居も!
萌黄色の木々が初夏を感じます・・・ 右端の小屋は、鵜飼い用で鵜が羽ばたいていました・・・
参道の土産物屋さんの前にも藤が花を添えています・・・
帰りに名物の茶だんごをお土産に (もちもちした食感とお茶の苦味が絶品です)
JR奈良線の普通電車(221系) 今や103系も見られません!
〃
京阪電鉄 中書島駅にて 8000系京阪特急
淀屋橋地下延長線 開通60周年の副票
出発OK・・・
京阪電鉄中書島の駅そば)
* 宇治がゆかりの紫式部
藤原道長の娘彰子に女房として仕えていた紫式部が、世界に誇る長編小説「源氏物語」を書いたのは、
平安時代の半ばの1000年ころであったと言われています。
その主要な舞台が宇治の地に設定されていることから「宇治十帖」と呼ばれていますが、
「橋姫」ではじまり「夢浮橋」で終わっていることにみられるように、紫式部にとっては
源氏物語の終章を書くうえで、川霧にけむる宇治川がなくてはならない舞台装置であったことは
間違いないと言われています!
また、宇治には源氏物語ミュージアムもあります!