新旧の鉄道&風景の撮影紀行

鉄道のある風景、京都をはじめ自然のある風景をカメラに納めてます!

清流宇治川&京阪電鉄

2023年04月30日 | 京都

(続)

先日、宇治の平等院で華やかな藤咲く鳳凰堂を鑑賞した後は、そのそばに流れる宇治川の河川敷を散策しました!

宇治川は、琵琶湖から流れ出て清らかなエメラルドグリーン色の水が心地よい風景を醸し出しています!

また、山並みは萌黄色の木々が広がっており季節を感じさせてくれます!

川の流れる音が聞こえる中、時折JR奈良線の電車が行き交う音が響きます!

帰路は、名物茶だんごをお土産に買い求めた後、京阪電鉄で宇治駅から中書島駅で乗り換えますが、

駅ソバを賞味した後、京阪特急に出会いカメラを向けました(笑)

          2023.4.27  宇治川にて

       宇治橋よこに宇治に所縁のある紫式部の像が・・・

    川岸には、出番を待つ屋形舟が係留中・・・

      宇治川に流入する川が勢いよく (関電宇治川発電所からの放流水)・・・

           新緑と川の堰が清々しい・・・

    朱色の橋を渡る遠足の小学生が・・・  左奥に朱色の鳥居も!

  萌黄色の木々が初夏を感じます・・・   右端の小屋は、鵜飼い用で鵜が羽ばたいていました・・・

    参道の土産物屋さんの前にも藤が花を添えています・・・

   帰りに名物の茶だんごをお土産に  (もちもちした食感とお茶の苦味が絶品です)

        JR奈良線の普通電車(221系)  今や103系も見られません!

             〃

   京阪電鉄 中書島駅にて  8000系京阪特急

    淀屋橋地下延長線 開通60周年の副票

      出発OK・・・

  京阪電鉄中書島の駅そば)

* 宇治がゆかりの紫式部

  藤原道長の娘彰子に女房として仕えていた紫式部が、世界に誇る長編小説「源氏物語」を書いたのは、

  平安時代の半ばの1000年ころであったと言われています。

  その主要な舞台が宇治の地に設定されていることから「宇治十帖」と呼ばれていますが、

  「橋姫」ではじまり「夢浮橋」で終わっていることにみられるように、紫式部にとっては

  源氏物語の終章を書くうえで、川霧にけむる宇治川がなくてはならない舞台装置であったことは

  間違いないと言われています!

  また、宇治には源氏物語ミュージアムもあります!