今日から9月・・・
九月といえば、1日~3日に開催される富山県・八尾(やつお)の盆おどり「おわら風の盆」があります!
立春から数えて二百十日。初秋の風や台風が吹くこの時期に開催される盆踊りは、元禄時代から
約300年の歴史を有する伝統行事で稲穂の豊作を現す踊りの所作があります。
毎年も20万にとも言われる方が訪れます。
山々が赤く染まる夕暮れを過ぎ、家並みに沿って並ぶぼんぼりに淡い灯がともるころ、「おわら風の盆」が幕を開けます。
揃いの浴衣や法被をまとい、編笠の間から少し顔を覗かせた踊り手による優雅で繊細な踊り。
哀愁を帯びた胡弓の音と三味線の音、地方の民謡を歌い上げて急勾配の坂道を練り歩きます・・・
それぞれ11ほどの町が伝統と個性を、いかんなく披露しながら唄い踊りながら練り歩きます。
なお、今年は台風10号の影響で、踊りなどの開催は各町会で判断されるとのこと。
また、観光客の足としてJRは30本ほどの臨時列車を運行されます。
また、過去にサロンカーナニワやデイゼル特急車両の臨時列車の雄姿もご紹介します!
なお、いずれの画像もフオトストックからですのであしからず・・
(先週、NHKBSでおわら風の盆が放送されました)
揃いの浴衣姿の女踊り
踊り先頭は、勇壮な男踊り、その後ろに女踊りが続く・・・
ぼんぼりが輝く急坂を、踊り、胡弓、三味線の一行がやってくる。多くの観客が埋め尽くす!(諏訪町)
胡弓、三味線後ろに民謡を歌い上げる一行・・・・
おわらの鑑賞は数回ですが、演舞場で見るより、町流しを道の横に座って待ち、流しがやってきて通る過ぎる余韻が素晴らしいです・・
サロンカーナニワがおわらのヘッドマークを掲げてゆく(北陸本線,余呉のカーブにて)
181系デイーゼル特急車が行く(北陸本線 敦賀ー新疋田)
八尾駅の景観・・・