写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

冬の気まま旅 5日目 奥州市・胆沢町「農はたでのつどい」

2016年02月13日 | 車旅紀行
実家の手伝いも一段落したので昨日お墓参りを済ませてから陸前高田を出立。
先日、東北地方のイベントを調べていたら胆沢町で冬まつり「農はだてのまつり」が開かれることが分かり、急遽立ち寄ることにしました。
キャッチフレーズは「ワラと火のまつり」でプログラムには色々な行事が並んでいました。


鹿踊りの群舞は子供が中心の舞で、太鼓の調に合わせて時には剣を激しく振り、時には優雅に舞っていました。


昔から継承されてきた豊作を祈願した、庭田植再現


30kgのもち米を蒸し、日本一大きい臼で餅をつき、つき上がった餅は美形の女性から振舞われました。



舞台前ではヨサコイ踊りがエネルギッシュに披露されました。
舞台では力強い初っ切り太鼓、笛の演奏とつがい踊りが厄年連250名により披露されました。
片肌脱ぎで若い力溢れるお祭りで、地域の絆を強く感じました。





厄年連による日本一大きい福俵を引っ張り、引き終わると俵の上から福餅まきが行われました。
我々も一緒になって餅拾い参加、それなりに成果をあげ満足(笑)



最後は冬空花火が上がりフィナーレ(残念ですが写真は撮れませんでした)

これ以外にも縄ないチャンピオン大会、福俵キャッチ、大縄ない、大松明点火 など
色々な行事が午後3時~8時過ぎまで続き、楽しい一時を過ごす事が出来ました。
各地で継承されている行事がいつまでも続くことを願ってやみません。

.風景写真

四季の風景写真