写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

北海道から東北へ・気まま旅 48日目(乳頭温泉郷)

2016年10月07日 | 車旅紀行
乳頭温泉郷のアルパこまくさの朝は5.6℃と寒かった。
ここはお気に入りの温泉で、近くに来た時は必ず立ち寄っている。
今朝は温泉郷の一番奥にある黒湯に入った。
茅葺屋根の建物が残るひなびた秘湯である。


受付で男女別々と混浴の二種類があり、源泉が違うので両方に入るよう勧められた。
家内は男女別風呂に


私は混浴に向かった。


入り口を入ると脱衣場は別々になっているが、その先は仕切りが無く小さな内湯が有る。


隣接して打たせ湯が有り、丸太のいすが備えられ、それに座って流れ落ちる湯を体に当てるようになっている。
内湯から露天風呂、打たせ湯に通じる入口は一つで、男女一緒である。
内湯も露天風呂も2m四方と狭く湯温は39℃と温い。
浴槽には温度計が設置されていて、湯温が分かる。
長く入っていてものぼせる事がないので、ゆっくりとコミュニケーション出来るよう配慮されている?


私が入った時は先客は誰も居なく、浴槽を独り占め。
湯から上がり着衣して外に出ると、連れが居ない一人のご婦人に尋ねられた「脱衣場も一緒ですか?」
「いや、脱衣場は別々です。その先は全て一緒です。」更に一言、「今は誰も居なく、貸し切りで入れますよ」と伝えると、「よかった」と言ったが、なんとなくがっかりしているような響きが感じられた!?
私は後ろ髪をひかれながら男女別湯に向かった(笑)
造りは混浴と同じで内湯、露天、打たせ湯が有り、浴槽の大きさも同じで、違うのは温泉の温度が42℃と少し高くなっている。
源泉温度が52℃と高く加水して温度調節はしているが、源泉かけ流しである。
温泉の色は少し青みが入った乳白色で、これぞ温泉と感じる。
湯元はこの様になっています。


温泉を出た後、コーヒーに味噌きりたんぽを戴きゆったりと過ごす。


その後、栗拾いをしながら横手方面に向かった。






.風景写真

四季の風景写真