写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

北海道から東北へ・気まま旅 44日目(田んぼアート・石のアート)

2016年10月03日 | 車旅紀行
昨夜入った温泉では子供達が素っ裸のまま浮き輪で入り遊べる、ぬる湯の浴槽(プール?)が有るユニークな温泉でしたが、今朝入った温泉もユニークでした。
それは「道の駅・いなかだて」の田んぼの中にポツンとある「100円温泉」です。


管理人は居なく、100円を入れるボックスが有るだけです。


コヒー色をした源泉温度は42.5℃と入りやすく、加温、加水無しの完全掛け流しで、浴槽からは常にあふれ出ています。


古びたシャワー付き蛇口が2個あるだけで、脱衣場や建物は古くて小屋と言う表現がぴったりあう。
その蛇口から出るお湯も源泉で、肌がつるつるになる素晴らしいお湯でした。

ところで田舎館は田んぼアートで村おこしを行っている。
以前に何度か訪れた事があるが絵柄が毎年変わるので、近くを通る時には立ち寄るようにしている。
今年はどのような絵になっているのか、見るまでが一つの楽しみです。
エレベータ付き展望台が設置されており、登るとそこにはゴジラが吠えていた。


過去の作品の写真も展示されており、評論家になりきり作品を比較するのも楽しい。
また、来年はどんな作品が造られるのか興味も湧く。
更に、石のアートも同じ展望台から見る事が出来た。
その作品のテーマは「惜しまれる人」となっていて、高倉健と石原裕次郎の顔が白黒のモノトーンで見事に描かれていました。


展望台から見た往年のスターは懐かしく、若い時代の記憶が甦ってきた。


白、黒、灰色の小石を敷き詰めて、描かれています。


次は美空ひばりとダイアナ妃?が描かれるそうです。

時々雨がぱらつく不安定な天気で、今日はあまり動かないで過ごした。
午前中は一ヶ月半伸び放題だった髪を、家内は奥さんが開いている二階の美容室でカット。
私はご主人が開いている一階の理髪店で散髪し、さっぱりしました。
午後はコインランドリーで洗濯をして過ごしました。



.風景写真

四季の風景写真