写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

秋の気まま旅 13日目(網走から斜里へ)

2017年09月17日 | 名所旧跡
網走の朝、ゆっくりと起床。
午前中は昨日再会した友人と引き続き歓談。
友人は北海道をマイペースで回遊し満喫している。
今年も北海道に入ってから2ケ月を過ぎ、あと10日ほどで帰路につくそうだ。
そのような事から、お互いに急ぐ理由は何もない。
しかし昼食後は台風18号を避けるため、それぞれの避難先に移動することにした。
私たちは網走と釧路を結ぶ釧網線沿いの国道を走り、斜里に行くことにした。
駅の大部分は無人駅ですが、駅舎には観光客をあてにした飲食店などが入っている。
その一つ「北浜駅」です。


駅舎の中に入ると壁はもちろん天井にまで、小さなカードが数限りなくピンで留められている。
ここを訪れた観光客が記念に自分の名刺などを張り付け、このような状態になっています。
個人情報云々なんて、ナンセンスと言わんばかりの景観です。


次は「やむべつ駅」です。


ここの駅舎内には神棚もあり、小綺麗に調えられていました。
さて、どちらの駅舎が望ましい姿なのか、訪れた人の感性により違ってくるのでしょう。


線路の先は釣り人が竿を出して鮭釣りをしている浜辺です。
その浜辺には釣り人の車が見え、小さくて分かりませんが沢山の釣り人が居ます。


駅前で釣りから帰ってきて、クーラーボックスを開けて中身をチェックしていたので覗くと、大きな銀ピカの雌鮭が3匹も入っている。
軽く80cmを超えている大物です。


もう一つのクーラーボックスには更に大きな雄鮭と雌鮭が入っている。
船に乗って沖合での釣果ですが、今年初めて鮭との遭遇に感激です。


鮭の不漁が伝えられていますが、少しは希望が湧いてきました。




.風景写真

四季の風景写真