3ヶ月ほど前の竹伐りの事前準備をした際に、師匠が青竹を1本切り取って渡してくれた。
持ち帰り物置で乾燥させていたが油抜きをしていないので、そのままでは竹細工に使えない。
自宅で長い竹を茹でる窯は無く、茹でての油抜きは出来ない。
そこで、カセットガスコンロで竹を炙って油抜きを行う事にした。
長い竹を手で持ってコンロで炙るのは大変なので、脚立や箱で竹を載せる台を作った。
火を付けて竹をゆっくりと回しながら炙ると竹の表面に油が滲みだす。
光って色が濃くなっているのが滲みだした油です。
その油をふき取ると、油と共に汚れも取れて綺麗な薄緑色になります。
ガスコンロでの油抜きが終れば、3週間ほど日光に曝します。
今年は十分な竹を確保できたので、材料不足の心配は無い!!
材料の竹ヒゴ作りだけでも手数が掛かりますね!
この竹も毎日1/4ずつ回して、満遍なく太陽に曝すようにしています。
今は竹ヒゴ作りの小道具作りに励んでいます。
竹の日光浴、中心に芯を入れギアードモーターでユックリ回すのは如何ですか。
この後ヒゴ作りですね。
流石ふくろうさんらしいアイディアですね!
でも、1本では有りませんので大変な仕掛けになりそうです!?(笑)
竹細工、色々と楽しめますよ!!