★中国新聞 6/12朝刊★
ブラウン監督歴史的大敗に「つらかった」(日刊スポーツ) - goo ニュース
開いた口がふさがらないとはこのことか-。
広島は2-7の6回、2番手小松が1点を奪われ、
満塁の走者を残してマウンドを降りると3番手ドーマンは4安打に四死球で1死も取れずKO。
4番手森も4連打に死球、失策なども重なって、
1イニング15失点という不名誉なプロ野球記録を献上してしまった。
1試合の失点23も、1955年(昭30)の25失点に次ぐチームワースト2位の記録。
ブラウン監督は「ラグビーの試合のようだったね。今日一番疲れているのは間違いなく私だよ。
ベンチで見ていてつらかった」と、歴史的大敗を苦笑いで振り返るしかなかった。
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昨夜のカープは、最悪でした。
大竹投手が先発のロッテ戦(4試合目)。
1回表、末永選手のタイムリーで早くも2点先制!
「今日も勝てるのかな・・」
「今日勝ったら4連勝~♪」
「うふふ~♪」と、始まった試合なのに・・・。
あの、43回連続無失点を記録し、
5月の月間MVPまでいただいた大竹投手が、
受賞後、変です・・・・。
前回(6日)の登板では、2回 6失点 KO、
昨日は、3回途中 7失点で 降板。
5回2/3を投げて(2試合)、13失点なのです。
「なにがどうなっているのかわからない」
と、大竹投手は苦悩を語っていますが、
応援しているカープファンは、
それ以上に、どうなっているのかわからなくて、
心配しています。
~中国新聞(6月12日朝刊)~
【球炎】<書:木村雅俊>
――前略――
しかし、球史に残る大敗の本質は投手陣ではない。
この日、最も責められるべきは野手である。
日ごろから投手陣に頼りっぱなしの貧打線が、
4回には、一人前にあきらめムードを醸し出していた。
反発の「は」の字のかけらもなかった。
終盤は伸びきったゴムのように、
だらしない打撃と守備の繰り返し。
内野への投球もまともにしない惰性のプレーもあった。
これが大敗の陰に隠れ、放置されるのが最大の問題である。
一度、緩んだ空気を元に戻せるか。
その音頭を取れる選手が今は見当たらない。
地元の中国新聞☆スポーツ欄のこの「球炎」では、
良きにつけ悪しきにつけ、
カープファンならではの 素直な感想が毎日書いてあり、
私は、読むのを楽しみにしています。
この「球炎」に書いてあることを、
カープの選手のみなさんが どう捉えるか、
首脳陣のみなさんが どう受け止めるか、
これからのカープに期待したいと思います。
熱狂的ファンだから、辛いのです・・・