祇園祭の思い出

京に槌音響かせて…祇園祭「鉾建て」(読売新聞) - goo ニュース

京都・祇園祭の 山鉾（やまぼこ）巡行（１７日）を控えた１０日、
京都市中心部の四条通などで、「鉾建て」が始まった。
この日は、３２基の山鉾のうち、 長刀（なぎなた）鉾、函谷（かんこ）鉾、
鶏鉾、菊水鉾、月鉾の５基で作業が行われた。
小雨の降る中、職人たちが、
くぎを使わず縄だけで木材を固定する「縄絡み」の技でで土台部分を固定。
「カン、カン」と 槌（つち）の音を響かせた。
１４日の宵々々山までに、すべての山鉾が建つ。


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祇園祭の季節ですね。

大学時代の４年間を京都で過ごした私は、
このような京都の伝統行事を耳にするたびに、
懐かしくて、懐かしくて、胸がキュンとなります。

祇園祭の宵山や山鉾巡行の日は、
大学も夏休みに入っていて、
学生寮のほとんどの人は帰省していたように思います。

大学３年生の時だったか・・・
同じ大学の、京都の人とお付き合いをしていて、
彼から祇園祭に誘っていただきました。

彼のことは両親に紹介していたので、
祇園祭に行くことは正直に話したと思うのですが、
夏休みに入っているので、いったん帰省して、京都に出向いたか？
帰省せずに、そのまま、寮に届け出をして、留まったか？
はっきり覚えていません。

でも、祇園祭の話題が出るたびに、
あの日のこと・・・
あの光景を鮮明に思い出します。

四条河原町周辺、すっごい人出だったこと。
彼が熱心に「祇園祭」の説明をしてくれたこと。
とても暑い日だったこと。
すごく、すごく楽しかったこと。

遠い、遠い、夏の日の思い出です・・・・。