つばきの花からの
レンソウ(連想)ですが、
花といえば、今
丸の内に、大きな花束が
かざられているそうです
<ルドンとその周辺ー夢見る世紀末展>
この花束は、
フランスのおしろ(城)の 食どう(堂)を
長いあいだ、かざっていたそうです
かいたのは、
一世紀前のフランスの人、「るどん」で、
このびじゅつかん(美術館)が ついに手に入れて
うれしさのあまり
みんなに見せて、いるのです。
さびしいのは、だれしも同じ。
だから
丸の内に出て、花束を見て
おしゃれなランチして
外国のせっけんとか かって、
明るい気もちで お家にかえりたい
そして夜は
ふかくねむり、
青い花びんに大きくいけられた、
ブーケのゆめを みたいのです
だがしかし
るどんコレクションの多くは
「黒い版画や木炭画」
ゆめに出てくるカノウセイ(可能性)大
「確率」は半々です
でも
花にほぐされる心と同じく、イヤ、それ以上に
「黒の作品群」は
見る人に
ジブンの心の内がわを 見つめさせます。
「世紀末と、大戦期の空気の中でしか、
生まれなかった絵。」
と
チットは言います
ただ、ブキミな絵をかく人じゃ、
ないみたい。。
みんなの目に、
100年前を見せる、てんらん会だったようです
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