クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

木場公園今昔~木場散歩・2

2016-04-26 | クリン江戸散歩

お友だちの

ジェマちゃんに

さそわれて、

 クリンは、江東区・木場に 出かけました


「木場」という

地名は

江戸時代、

 ここに、材木おき場があったのに、由来しています

江戸時代は、火事がとても多く、

 しょっちゅう・まち(街)が もえていたので

 「建築資材」である木を、たくさん・ひつよう(必要)とした

らしい

そこで、この地に 木があつめられ、

 材木商たちも、たくさん・あつまってきました


材木商の中には、

キブン(かんじ:「紀文」=紀伊国屋文左衛門)

ナラモ(かんじ:「奈良屋茂左衛門」)

など、

 天下にその名をとどろかせた大金もちたちも、

いました

かれらが、ひいきにした深川だって、

 またたく間に、有名花まち(街)になりました


 しかし、今、都立公えん(園)となった・木場には、

そんな

はんえい(繁栄)の名ごりは、

見あたりません。。


昭和までは

このあたりに、

 「貯め木」がおかれていた・そうですが、

「材木置き場」が

しんきば(新木場)に 

うつってからは、

年に一度

「伝統芸能の角乗り」

ひろう(披露)されるくらいで、

 ふだんは、江東区民のいこい(憩い)のスペース以外の

何ものでも

ないかんじ。。



・・・・・・


木場の、

木場たるゆえんは

なくなったのに・・・

うんが(運河)や、かし(河岸)のあとには、

 江戸時代のおもかげが かいま見える気がするのは、

なんで

なのでしょう・・?


(つづく)















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