北海道をたびすると、
各地で
よく 見かけるのは
しらかば(白樺)の木
明治時代、開拓者たちは このしらかばの木を、
けん(建)材や
まき(薪)として
役立てていました。
このさい、
木口のサイズ三方を、6寸(18cm)にカットしたことから、
まき(薪)は
別名・さんぽうろく(かんじ:三方六)と よばれたそうです
そんな時代のならわしを 後世にのこすため、
とかち(十勝)の
有名かし(菓子)メーカーが
こしらえたのが、
「三方六」です
それは、まき(薪)型・バームクーヘンで、
もちろん、長さは 18cm
ねんりん(年輪)があるのはもちろん
表面の木肌は、2つのチョコで描き出され、
うっすら・シュガーコーティングされています
北海道らしい、こってりとした 甘さ・・
とっても、おいしいです
(その14「よいとまけ」に、つづく)