クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

笠松紫浪の新版画

2019-01-17 | クリン名画館

 年明けから ずっと、東国の話だい(題)

(千葉・茨城の寺社・稀勢の里)

を 

つづけてきた

うちのチットが、

今の気分に ぴったりの版画が

ある。」

といって

ながめているのは、

やはり、

お気に入りの 

かさまつしろう(笠松紫浪)の「新版画」(です。

 

それは、<古利根川>

 

千葉・茨城・さいたまの人が、

とくべつな思いをもって ながめる、利根川。

その、本流を描いた この作品は、

チットの 大のお気に入りです。

 

 かさまつしろうは、「新版画」の名手、かわせはすい(川瀬巴水)

同じ、

「伊東深水」門下生で、

 東京や、その近郊を だいざい(題材)として、

大正~昭和にかけ

多くの

ステキな はんが(版画)を

のこしました


 ぎんざ(銀座)・しんばし(新橋)・いけのはた(池之端)・・


描きおこした

これらの 作品は、

その 空気かん(感)も ふくめて

関東人の

心を とらえて はなさない・・

 

 ・・と、「紀の国坂」の雨のけしき(景色)などを

見ると、

クリンでさえ、そう 思います




(が・・・


 あまりに、「優良作品」の 点数が多いので、

 さんざい(散財)のきっかけになってしまうかも

しれません。。


(関東の方、ようちゅうい

 

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