年明けから ずっと
、東国の話だい(題)
(千葉・茨城の寺社・稀勢の里)
を
つづけてきた
うちのチットが、
「
今の気分に ぴったりの版画が
ある。」
といって
ながめているのは、
やはり、
お気に入りの
かさまつしろう(笠松紫浪)の「新版画」(※)です。
それは、<古利根川>
千葉・茨城・さいたまの人が、
とくべつな思いをもって ながめる、利根川。
その、本流を描いた この作品は、
チットの 大のお気に入りです。
かさまつしろうは、「新版画」の名手、かわせはすい(川瀬巴水)
と
同じ、
「伊東深水」門下生で、
東京や、その近郊を だいざい(題材)として、
大正~昭和にかけ
多くの
ステキな はんが(版画)を
のこしました
ぎんざ(銀座)・しんばし(新橋)・いけのはた(池之端)・・
を
描きおこした
これらの 作品は、
その 空気かん(感)も ふくめて
関東人の
心を とらえて はなさない・・
・・と、「紀の国坂」の雨のけしき(景色)などを
見ると、
クリンでさえ、そう 思います
(が・・・
あまりに、「優良作品」の 点数が多いので、
さんざい(散財)のきっかけになってしまうかも
しれません。。
(関東の方、ようちゅうい)