クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

稀勢の里引退にともなう相撲協会への要望

2019-01-16 | 大相撲

<ニュース速報・横綱稀勢の里 引退へ>


 (と、とうとう・・この日が 来てしまった。。

ガーン・・)



 「萩原」時代からの「稀勢の里ファン」である、

クリンたちは

今、

ふくざつな かなしみに

つつまれています。。


思えば・・

 才のう(能)と いきおいが ありながら、ここ一番の

しょうぶ(勝負)を、

きんちょう(緊張)で のがしていた

「初期・稀勢の里」・・


おや(親)方の言いつけを ぐちょく(愚直)に

守り、

「出稽古」での 相手研究ができず、

のびなやんだ

「中期・稀勢の里」・・


 なかなか「横綱」になれず、きびしいことを 言われつづけた

「後期・稀勢の里」・・


「横綱としての責務」を 全うしようと、

ケガしているのに 出場して、

その後

何場所も ぼう(棒)にふった

「晩期・稀勢の里」・・


そして、

さいご、

かっこよく・やめられなかった、

きせの里・・


 世間の きよほうへん(毀誉褒貶)を うけながら、

きせの里が

なぜ

このような「土俵人生」を 歩まなければならなかったか


きせの里の、マジメな性格

おや(親)方死後の 部屋の状況、

現在の 角界のあり方

などを

かんがえ合わせると、

「不運だったな・・」

かなしみが こみあげてくる・・

 

クリンには そのようにしか、

表げん(現)できません。。


 ただ・・、「横綱・稀勢の里」という、

かがやかしい・ぎせい(犠牲)者を

出してしまった 今


クリンたち、

すもう(日本相撲)協会には、

言いたいことが あります。


 それは、「横綱昇進規定」を、きせの里以前に

もどし、

「2場所連続優勝しなければ、横綱にはなれない

ことにして、

オマケを しない。


これが、1点目

 そして、よこづな(横綱)たるもの、「引き際」を

めいかく(明確)にさせる

これが、2点目


さらに、

「横綱が品格にもとる行為をしたら、厳正に対処する」

これが、3点目


以上を、

「大相撲発展」のための、てつ(鉄)の

オキテ(掟)に してほしい


ということです。


 クリンたち「昔ながらの相撲ファン」の かんかく(感覚)

としては、

「大関は、10勝」

「横綱は、13勝」

これが、さいてい(最低)ラインです。


 そこから、かんらく(陥落)したら、地位を守れないのだ

という きびしさも なく、

ましてや

「日本人横綱を出したい」

などという

世間への そんたく(忖度)

で、

「昇進規定」までも コロコロかえている

ようでは、

力士の品格など、

育ちようが ありません


(また、一連の「協会内不祥事」を見るにつけ、

品格を語る前に、まず、根本を 見直してください と 思うばかり・・)


 ・・・とおい国から やってきて、まったく

いしつ(異質)な文化に 染まり、

はだか(裸)の

ざこね(雑魚寝)で

がんばってくれている

外国人力士

を、

まともな すもう(相撲)ファンなら

「高見山」のころから

応えん(援)しています


 彼らが、上位に すすんだ時、はじ(恥)

を かかないように 仕込むのは、

「こちら側」の 

せきにん(責任)です

 

 クリンたち、思うのですが・・

きせの里が

あんなに 人気者だった

のは、

単に

「外国人に対抗できる日本人力士

だったからではなく、


きせの里の中に、

 「大相撲ファンが 大切にしてきた、重要なもの」

の 

存在を、

見出すことが できたからです

 

 きせの里は あまりに 不器用すぎて・・

さいご、

「横綱らしく辞める」ことが

できなかった、

それは

むねん(無念)で なりませんが

 

彼の 歯がゆい生き方に

文句を 言いながらも、

やめると

こんなに

らくたん(落胆)してしまうのは

 きせの里の中に、「昔の大相撲の考え方」

ふっかつ(復活)させる、すじめ(筋目)を、

ファンが

かんじて

そこに

きたい(期待)したからではないか・・?

クリンたち、かんがえています。。


とにかく


このさい、言わせていただきたいのは、


 よこづな(横綱)にふさわしくない力士を

むりやり・よこづな(横綱)にして、

後から あれこれ

砂を かけられる


そんな苦労を させないでください


クリンたち、

すもう(相撲)ファンは、


ふさわしい人が

いなければ、

「横綱なんて、ずっといなくても かまわない」

本気で 思っています。





(きせの里には、「今まで ありがとうね、おつかれさま・・」としか、いいたくないです エーンエーン・・


 

 

 

 

 





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする