クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

東薫酒造「叶」の飲み方

2019-01-08 | グルメ

 うちの家ぞくが おとずれた、

 さわら(千葉県・佐原市)の

さかぐら(日本酒醸造所)、

とうくんしゅぞう(東薫酒造) 

 そこで、しいん(試飲)した

たる(樽)酒

スッキリ・いい味だったので、

 かんめい(感銘)をうけた

うちの家ぞくは、

お酒だの、

酒まんじゅうだの、

いろいろ・買って かえってきました


 その中のひとつに、お店の

イチオシ

 「大吟醸・叶」というのが ありました


 これが、マイスター杜氏の及川さん

仕込んだ、

という

300mlで、1950円もする

めい(銘)酒

なのですが・・


こういうものが くると、

たいてい

チットの こだわりが

さくれつ(炸裂)します・・


 「あ~、ネギトロなんて、ダメダメ

こういう地酒は

あて(肴)も

土地のもので かためないと」(チット)

 「3日前にもらった、茨城の のし餅

もってきて


このお餅を

やわらかくした上に、

 東薫酒造の売店で買った、佐原産の『イナゴの甘露煮』

乗せるのよ

 そして、食べる

そこで、飲む  うまい


 ここの杜氏って、南部杜氏なんだって~。

南部といったら・・

昔から、

飢饉や水害に 見舞われて、

大変だった地方よ


そういった、苦難の上に つくられた酒

 さらに、蝗害に見舞われてきた 関東平野の人々が、

秋になると

田んぼに入り、

とっては食べ、

とっては食べ、、してきた イナゴ

 

この2つを、豊穣の象徴である 餅に合わせる


すると、

歴史に満ちた、

奥深い・渾然一体の味が 生まれる

 

われながら、ベストな組み合わせ 考えちゃったわ

 

と、

チットは うれしげに いいました

 

 (酒のさかなを ようい(用意)するのに、

江戸時代まで さかのぼる・ひつよう(必要)が

あるらしい

 

 

 




 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする