無知の涙

おじさんの独り言

龍が如く5 プレイ経過4章

2019年07月16日 | 日常

ストーリー

3章の続き

朴の自殺の真相を独自に調査する秋山と遥。

警察から朴が書いたとされる遺書を回収し、その筆跡を確認してみるが、それは完全に朴自身のものと一致していた。

しかし朴は自殺する数日前に遥の専属ダンスコーチと揉めて利き腕の右手を負傷してしまい、その後に朴が書いたメモ等の類は全て左手で書かれていたのである(生まれつき朴は左利きであったが、親から右手に矯正されていた)。

それらの筆跡は明らかに違う。朴が残したとされる遺書はやはり偽造されたものであり、他殺の疑念が確信に変わった。

秋山は偽造遺書を作った贋作師を探し出し、それを依頼した人物の糸を辿るうちに事の真相へと辿り着いた。

朴の別れた元夫から朴に宛てられた手紙。今回の騒動の原因はその手紙にあった。

その手紙を狙うのは近江連合、逢阪興業の手にかかり、手紙を守ろうとした朴は殺害されてしまった。

その手紙を手に入れれば、その差出人の居場所が分かる。逆にその手紙を読まなければ居場所がつかめない。

その人物こそが札幌で殺害されたはずの真島吾朗であった。

なんらかの理由に迫られ、死亡説まで流し、雲隠れしている真島の首を取れば逢阪興業・会長の勝矢は近江連合8代目の座に近づくことができる。

勝矢は手紙の在処を知っている遥を脅迫した。遥の過去を調べ上げ、桐生一馬と養護施設の生殺与奪を条件に手紙を渡すように迫る。

朴を殺され、今また桐生が、養護施設の家族が命を狙われようとしている。

ただ自分の夢を叶えたいだけなのに、それに対して求められる代償の大きさに遥は懊悩する。

どれだけ遠く離れようが一度固く結ばれた絆は簡単には切れない。良い意味でも悪い意味でも。

 自分の夢の為に家族を犠牲にするのか、それともーーーー。遥は決断する。

 

4章

名古屋、錦栄町。

品田辰雄はこの街で借金にまみれ、歯牙ない風俗ライターとして生活をしていた。

しかし、この男、かつては名古屋ワイバーンズに所属し、1軍昇格した初日に代打で打席に立ち、東京ギガンツのエース澤田からサヨナラホームランを放った。そのまま一躍スターダムを駆け上がってゆくか、に見えたが、その直後にサイン盗と野球賭博の嫌疑に掛けられ、球界から永久追放されてしまうという過去を持っていた。

いつもの如く借金取りに追われ、食うものも食えずに帰路についた品田は自宅前で謎の黒づくめの男と出会う。

そして黒づくめの男は品田が受け取るはずであった契約金2000万円を差し出し、ある依頼をする。

「お前が15年前に全てを失うことになった9回裏のサヨナラホームラン、その真相を調べてほしい」と。

品田は拒んだ。15年間、自分を苛み、逃げ続けてきたあのサヨナラホームラン。あれは実力で打ったものだ。真相も何もない。

実際にサイン盗の嫌疑は晴れていた。だが、野球賭博の嫌疑は晴れなかった。そうして品田は球界を追われた。

そこへ現れた品田の借金取りである高杉。このまま風俗ライターをしていても借金返済のメドが立たないという理由で勝手にその依頼を受けてしまう。

土足で踏みにじられ、汚されたサヨナラホームラン、その真相に近づくにつれ徐々に品田を覆っていた闇が晴れていく。

かつてこの地で野球賭博を行い莫大な利益を出していた東城会と近江連合。品田の野球賭博が明るみに出てすぐに東城会と近江連合は名古屋から去っていった。そこへ取って代わるように現れた謎の組織、名古屋組。野球賭博の全責任を被って辞任した元監督。そしてギガンツのエース澤田。

それは偶然だったのか、それとも宿命だったのか。全ての真相に辿り着いた品田は再び澤田とグラウンドで相まみえ、その答えを出す。

 

ここまでの話にいったん区切りを付け、最終章前の番外編みたいな章。

なんだかいまいち話に入り込めなかったので、ストーリー紹介はけっこう適当です。

品田は龍が如くシリーズ最貧乏キャラ。プレイ開始時の持ち金が17円という悲惨な状態。

16歳の遥でさえプレイ開始時は3000円くらい持ってたのに。

 敵もことごとく金を落とさないので、終盤くらいまで金策に苦労しました。

 

◼️アナザーストリー

予選か甲子園かの大事な試合で、逆転のチャンスに品田は敬遠策を取られてしまう。

しかし、その4投目を品田は打ちにいってしまい、敢え無く凡打。ゲームセット。

その試合に登板していた味方のピッチャーがその行為を未だに許すことができず、品田に勝負を挑んでくる。

 

アナザーもなんだか相手の言い分がしょうもなさ過ぎて、テキストちゃんと読んでないけど、そんな感じのストーリーだったかと。

野球ゲーム。と言っても6みたいなチーム戦ではなく、あくまで1対1の対決方式。こちらはバッター。

最初は強打範囲が狭くてヒッティングさせるのもひと苦労だが、依頼をこなしていったり、コーチの修行をこなしていけば、難易度がどんどん下がる。どこに球が飛んでくるか見極めるだけで良くなる。

ただこのコーチの修行が鬼。秋山編ではバトルの強さが厄介でしたが、今回はプレイスポットでの遊びを強制的にやらされる。

UFOキャッチャーやってこいだの、ビリヤードやれだの、カジキ釣ってこいだの。野球と関係ない。

ビリヤードは未だにコツが掴めず、4回くらいトライして、もうこれでダメならやめようと思った最初のブレイクショットで偶然⑨が落ちてクリア。

 UFOキャッチャーも掴むやつじゃなくて、穴に棒を通す難易度高いやつ。なんとかクリアしたけど。

最大の難関は最後の修行であるカジキ釣り。龍が如くの釣りは無駄に本格的?で、けっこう時間がかかる。カジキなんて釣ろうものならもう大変。

R1で巻き上げ、L1で緩め、という作業を15分くらいただひたすら繰り返し、意識が朦朧としてきた頃に、R1+R2を同時に押すと倍速で巻き上げる事が可能だと気付く。

同じ速度で巻き上げて、同じ速度で緩めてたら、そりゃ釣れないよ。

それでもそこから更に5分くらいかかってようやくカジキGET。2度とやるか。

PS3の頃の自分はこのミッションクリアしたのだろうか。

 

□バトル

品田はこれといって秀でた能力はないが、バッターという特質だからなのか武器を扱うのが得意、らしい。

武器は消耗したりリペアしたりするのが面倒でシリーズ通してほとんど装備しないでプレイしてきたので、あまりこの武器特化の有難みが分からん。

龍が如く0の真島のバット技法は重宝しましたけど。

消耗しない長い棒と刀があるけど、攻撃力がかなり低い。殴ったほうが全然早い。

そもそも一撃必殺でもないただ長いだけの棒なんて使う側のリスクがでかすぎる。躱されて相手の間合いに入られたら終わり。

武器なら龍が如く0の真島のバットヌンチャクが攻守一体で最強。

 

メインストーリーもアナザーもバトルも、これまでの1~3章と比べるとちょっと盛り上がりに欠ける感じでした。