と、いうわけで、
発売1日前にGETした破DVD。
今回はディスク1枚ですが、
ちゃんと映像特典はいろいろ付いてます。
今日も事務所に泊まり覚悟だったので、
夜中に仕事終わらせて、ゆっくり観てやろう、
と思ったら、DVDを家に忘れてきた(泣)。
なので、中身のディスクがないんですねー、
怖いですねー。
もう帰る。
と、いうわけで、
発売1日前にGETした破DVD。
今回はディスク1枚ですが、
ちゃんと映像特典はいろいろ付いてます。
今日も事務所に泊まり覚悟だったので、
夜中に仕事終わらせて、ゆっくり観てやろう、
と思ったら、DVDを家に忘れてきた(泣)。
なので、中身のディスクがないんですねー、
怖いですねー。
もう帰る。
第1話 「桜花抄」
女の子「ねぇ、秒速5センチなんだって」
男の子「えっ、なに?」
女の子「桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル」
女の子「ねぇ、なんだか、まるで雪みたいじゃない」
男の子「そうかなぁ? ね~、待ってよ! 明里!」
明里「隆貴くん、来年も一緒に桜、見れるといいね」
隆貴:僕と明里は精神的にどこかよく似ていたと思う。
僕が東京に転校してきた一年後に明里が同じクラスに転校してきた。
まだ体が小さく病気がちだった僕らは、
グラウンドよりは図書館が好きで、
だから僕たちはごく自然に仲良くなり、
そのせいでクラスメイトから、
からかわれることもあったけれど、
でもお互いがいれば不思議に
そういうことはあまり怖くはなかった。
僕たちはいずれ同じ中学校に通い、
この先もずっと一緒だと、
どうしてだろう、そう思っていた。
隆貴「えっ、転校? 西中はどうすんだ?せっかく受かったのに」
明里「栃木の公立に手続きするって。ごめんね・・・」
隆貴「いや、明里が謝ることないけど」
明里「葛飾のおばさんちから通いたいって言ったんだけど、もっと大きくなってからじゃないと、ダメだって」
隆貴「分かった。もういいよ。もういい」
明里「ごめん・・・・」
耳が痛くなるくらい押し当てた受話器越しに、
明里が傷つくのが手に取るように分かった。
でも、どうしようもなかった。
隆貴:明里からの最初の手紙が届いたのは、
それから半年後。中一の夏だった。
彼女からの文面は全て覚えた。
明里:遠野隆貴様へ。
大変ご無沙汰しております。こちらの夏も暑いけれど、東京に比べればずっと過ごしやすいです。でも今にして思えば、私は東京のあの蒸し暑い夏も好きでした。溶けてしまいそうに熱いアスファルトも、陽炎のむこうの高層ビルも、デパートや地下鉄の寒いくらいの冷房も。私たちが最後に会ったのは、小学校の卒業式でしたから、あれからもう半年です。ねぇ、隆貴くん、あたしのこと、覚えていますか?
先輩「遠野くん」
隆貴「先輩」
先輩「なに?ラブレター?」
隆貴「違いますよ」
先輩「ごめんね、全部お願いしちゃって」
隆貴「いえ、すぐ終わりましたから」
先輩「ありがとう。ねぇ、転校しちゃうって本当?」
隆貴「はい、三学期一杯です」
先輩「どこ?」
隆貴「鹿児島です。親の都合で」
先輩「そっか。寂しくなるなぁ。」
明里:今度は隆貴くんの転校が決まったということ、驚きました。お互いに昔から転校には慣れているわけですが、それにしても鹿児島だなんて…。 今度はちょっと遠いよね。いざという時に、電車に乗って会いに行けるような距離がなくなってしまうのは、やっぱり少し…ちょっと寂しいです。どうかどうか、隆貴くんが元気でいますように。
明里:前略。隆貴くんへ。3月4日の約束、とてもうれしいです。会うのはもう一年ぶりですね。なんだか緊張してしまいます。うちの近くに大きな桜の木があって、春にはそこでも多分、花びらが秒速5センチで地上に降っています。隆貴くんと一緒に春もやって来てくれればいいのに、って思います。
明里:私の駅まで来てくれるのはとても助かるのですけれど、
遠いのでどうか気をつけて来て下さい。
約束の夜7時に、駅の待合室で待っています。
隆貴:明里との約束の当日は、昼過ぎから雪になった。
放送「お客様にお知らせいたします。宇都宮線、小山、宇都宮方面行き列車は、ただいま雪のため、到着が10分ほど遅れております。お急ぎのところ、お客様には大変ご迷惑をおかけいたします」
隆貴:その瞬間まで、僕は電車が遅れるなんていう可能性を、考えもしなかった。
不安が急に大きくなった。
放送「お客様にお知らせいたします。ただいま両毛線は、雪のため、大幅な遅れをもって運転しております。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしております。列車到着まで今しばらくお待ち下さい」
放送「お客様にご案内いたします。ただいま、降雪によるダイヤの乱れのため、少々停車いたします。お急ぎのところ大変恐縮ですが、現在のところ、復旧のめどは立っておりません。繰り返します。ただいま、降雪によるダイヤの乱れのため、少々停車いたします。お急ぎのところ大変恐縮ですが、現在のところ、復旧のめどは立っておりません」
隆貴:手紙から想像する明里はなぜか、いつも独りだった。電車はそれから結局、2時間も何も無い荒野で停まり続けた。たった1分がものすごく長く感じられ、時間ははっきりとした悪意を持って、僕の上をゆっくりと流れていった。僕はきつく歯を食いしばり、ただとにかく泣かないように耐えているしかなかった。
明里…どうか…もう…家に…帰っていてくれればいいのに。
その夜、僕たちは畑の脇にあった小さな納屋で過ごした。
古い毛布に包まり、長い時間話し続けて、いつの間にか眠っていた。
朝、動き始めた電車に乗って僕は明里と別れた。
明里「あの…隆貴くん。隆貴くんは、きっとこの先も大丈夫だと思う!絶対!」
隆貴「ありがとう。明里も元気で!手紙書くよ!電話も!」
彼女を守れるだけ力が欲しいと、強く思った。
それだけを考えながら、僕はいつまでも、窓の外の景色を見続けていた。
第1話 「桜花抄」 完
サマーウォーズ
最初にこの絵を観たのは、
ヱヴァ破の上映前に流れていた宣伝。
お、いい感じの絵だな、
とそのとき思ったのですが、
それもそのハズ。
このキャラクターデザインは、
エヴァのキャラクターデザインと同じく、
貞元義行氏。
なるほど、嫌いなハズがない。
じゃあ、観てみましょうか、と。
だいぶ遅いけど。
【ざっくりあらすじ】
ほんとにザックリと1回だけしか観てないので、
解釈違ったらすみません。
この作品には、2つの舞台が登場します。
実際に生活をしている現実世界と、
ネットワーク上の仮想世界、その名をOZ(オズ)。
OZ
この作品に登場する人々のほとんどが、
この仮想世界であるOZに身分登録し、
アカウントを得て、自己の分身となるアバターを作成し、
このOZでの生活を楽しんでいる。
アバター
僕らのこの世界にも限られたコミュニティー内で、
アバターを作ったり、そこで買い物したりしてるようですが、
このOZはほぼ世界中の人間が登録し、
このコミュニティーを共有しているのです。
そしてこのOZでアカウントを取得すると、
現実の世界のアイデンティティー?がそのまま生かされる。
アイデンティティーというか、まぁ分かりやすく言うと、
消防士であれば、OZ内の消防施設の権限があるし、
現実の核爆弾を行使する資格があれば、
OZ内でもその権限があるとか。
正直言って、冗談じゃない、と僕は思う。
もしそんなもんが現実にあったなら。
アカウントが奪われたら、大変な話じゃないか。
だが、そこは、これだけの巨大コミュニティーを設立するだけの、
スペシャルな頭脳とスペシャルな技術によって、
万事OK、モーマンタイなわけである。
黙って俺についてこい、状態ですな。
だが、そのスペシャルな、
およそ常人には解析不能なセキュリティーを、
どこぞの冴えない高校生が破ってしまう。
これがその高校生、
この作品の主人公である、小磯健二。17才。
特技は数学。
なんと、国際数学オリンピックの日本代表
の権利を惜しくも逃した経験を持つ。
そんな彼が密かに思いを寄せる女性。
篠原夏希。
同じ学校の先輩である。
ある日、健二とその友達の敬(たかし)は
夏希先輩からアルバイトを頼まれる。
その内容とは、一緒に実家まで旅行して欲しいという、
なんとも羨ましいバイトであった。
当日、ジャンケンに勝った健二は、
待ち合わせ場所に馳せ参じる。
憧れの先輩とのウキウキな旅行だったハズが、
この旅行先で様々なトラブルに見舞われることになる。
そんな中、彼は一通のメールを受け取る。
そこには数字がビッシリと並んでいた。
そして健二はその数字の暗号を解いてしまう。
その翌日からOZ内は大混乱。
なんせ何者かがセキュリティを破ってしまったのである。
そう、健二が解いた暗号は、OZのセキュリティ系統に干渉できる、
解いてはならないパスワードだったのである。
実はこのメールは大多数の人に一斉送信され、
そのうちの1人が健二だったのだ。
その元凶はOZ内のアカウントを喰らい、
着実にパワーアップしてゆく。
通称、ラブマシーン。
ラブマシーンは次々とOZから現実世界に
誤情報を流し、混乱させてゆく。
なんとかラブマシーンを破壊しようと、
健二たちも策を練るが、その純粋な欲望の力の前に、
次々と敗北してゆく。
ラブマシーンの正体が明らかになる頃、
現実世界は最悪の結末を提示される。
そのとき彼女は---僕の手を握って泣いていた。
サマーウォーズ。
というわけで、まぁザックリ。
読書感想文は苦手でした。
まだ観てない方は、ぜひ観て欲しいです。
面白い部分はカットしてますので。
いやはや、
これは劇場の大スクリーンで見るべき作品でしたな。
まぁ、絵の細かいこと。
なにしろ、ラブマシーンのアバターが、
カッコ良すぎる。
もっとカッコ良くなります。
大好物なんで、こういうの。
こういうのとか。
この覚醒・ザ初号機も26日には観れるわけです。
なんと今年の夏、
富士急ハイランドに
実物大のエヴァ初号機が登場するとか。
実物大と言っても、
胸の上あたりから頭までですが。
シンジが始めて初号機を見たシーン、
つまり格納庫のシーンが再現されるわけです。
実際に乗れるエントリープラグもあるとか。
それだけではなく、
去年の夏にお台場に立った、あの等身大ガンダムが、
なんと今年の夏に東静岡駅に再設置されるとか。
しかも今度はビームサーベル持ってるらしいです。
これは夏は静岡に飛ばねば!
と思うけど、夏は忙しいんですよね。
しかも一度に観て回ろうとすると、
けっこうハードスケジュール。
まず富士急ハイランドまでが、
中央線快速:新宿~高尾(約60分)
中央本線:高尾~大月(約35分)
富士急行線:大月~富士急ハイランド(約50分)
計 約2時間25分
そんで、そっから東静岡に行こうとすると、
富士急行線:富士急~大月(約50分)
かいじ103号:大月~甲府(約70分)
ふじかわ8号:甲府~静岡(約140分)
東海道本線:静岡~東静岡(約3分)
計4時間20分・・・
ム・・・書いてるだけで疲れてきた。
こりゃ、日を分けるか、
泊まりで行かないと、過労死しますね。
ガンダムは観たから、
エヴァだけにしようかな。