閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ねずみ泥棒

2006-08-30 08:39:58 | 日々

TVのニュースでアナウンサーが
「昔ながらの宇宙人の効果が」と言っていました。
…宇宙人?
画面を見ると、ひしゃくで水をまく浴衣姿の子どもたち。
「昔ながらの打ち水」の話題でありました。

道端の売店に「野菜苗あります」という手書き看板。
「野良猫あります、って読んじゃったよ」とM。
うーん、たしかに最初と最後は同じだけども。

それはわたしもよくあります。
猫好きには、いろんな字が「猫」に見えてしまうのです。
にぎり寿司のパックのラベルに「にぎり・猫」って書いてある。
よくよく見たら「にぎり・福」でした。老眼かしら。

合宿の荷造りをしていたKに風呂敷を貸しました。
最後にその風呂敷包みだけがバッグに入りません。
「じゃあ、風呂敷は首に結んで行けば」
「やだよ、それじゃ、ねずみ泥棒じゃん」
「……?」
「あー、ちがった、ねずみ小僧!」
ほっかむりの猫が、ねずみをつめこんだ風呂敷をしょって
瓦屋根の上をほいほいと逃げていく図が浮かび、
しばらく笑いがとまらない。
ねずみ泥棒、猫吉参上。
風呂敷の柄は、もちろん、にゃんこの足跡模様で。

コメント
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