閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

地震

2011-03-12 21:27:10 | お知らせ(いろいろ)

<3月12日>
電車が動き始めたので、Mも午後4時ごろに
自宅に帰ってくることができました。
昨日は4時間以上歩いて「まいったよ~;」と。
お世話になった方々ありがとうございました。

早くみんなが帰れますように。
暖かい明るいおうちに帰れますように。

<私信>
tactさん。まみりさん。ご無事でよかったです!


<3月11日>
ゆれが大きかった地域のお友だち、
何人かは大丈夫だよと連絡をくださったり、
ブログでご無事を確認したりできました。
出先から帰れないでいる方も多いようですし、
このあとの二次災害も心配です。

これ以上、揺れませんように。
怖い思い、大変な思いをされた方、
まだいまもされている方々に、
少しでも早く安心が戻りますように。


わが家は揺れもなく、海から離れているので
津波も大丈夫です。
TVニュースで繰り返し流れる映像がすごく怖い・・

昨日から仕事で上京していたMは、
都内の出版社にいるときに地震に遭遇し、
(わたしはMからの電話で初めて事態を知ったわけ・・)
交通機関がストップしたため帰宅できなくなりました。
編集者さんのおうちに泊めていただくことになり、
明日帰れるかどうかはわからないものの、
ひとまず今夜の無事と所在は確認できております。

その少し左斜め上?のほうにいる呼夜も、
勤め先が早々に臨時閉店になって帰宅。
アパートも無事で「棚のものが落ちたくらい」とのことでした。

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グー

2011-03-11 01:16:25 | 日々

モクレンのつぼみの皆さん。

誰だって、最初は「グー」なんであります。
チョキもパーも、まだいない。

 

 

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うぐいす

2011-03-10 16:08:05 | 日々

数日前からようやくウグイスが鳴き始めた。
遅咲きの八重の紅梅もちょうど見ごろ。

「梅に鶯」というけれど、それは、ウグイスが梅の枝にとまって
ホーホケキョと鳴く、という意味ではないだろう。
まだ冷たい風の中で、いち早く咲く梅は春の前ぶれ。
その花の色をめで、香りをよろこび、三寒四温に足踏みし、
寒の戻りに落胆し、名残の雪に気を揉みながら、
ウグイスの初音はまだか、ほんとうの春はまだかと耳を澄ます。
断熱性のきわめて低い、風通しのよすぎる日本家屋で、
小さな火鉢を抱え、重ね着して冬をすごす昔の人びとは、
そんなふうに全身で春を待ちこがれていたに違いない。

実際に梅の花をおとずれる鳥はメジロで、
ウグイスはやぶの中からほとんど出てこず、
自慢の声だけを聞かせてくれる。
しかし人目につくメジロのほうが
いわゆる「うぐいす色」をしているから、
なんとなくイメージ的にややこしい。
さらにややこしくしているのが花札の絵かもしれない。
梅の枝に、色はメジロ、形はウグイスにも見えるような、
あいまいなデザインの鳥の姿が描いてある。
それを「昔の人はメジロとウグイスを混同していた」などと
決めつけて言うのは間違いで、現代の人だって
大半はハトとカラスの区別しかできないのである。

さて、今年のウグイスの声だけれど、
どうも去年までとは違う方向から聞こえてくる。
しかも、節回しが、ここ数年聞き慣れたものとは明らかに異なる。
「あれ、ウグイス?」
「・・だと思うけど、なんか変だね」
下手だとか、まだ調子が出ない、というのではない。
むしろ上手すぎる。
というか、妙に技巧的である。
装飾音いっぱいの複雑なフレーズからこちょこちょと始めて、
「ホケキョ」なんて決まり文句はひとことも言わない。

テリトリーに変更があったのか。
それとも世代交代がおこなわれたのか。
シンプルな先代のバージョンが懐かしくもあるけれど、
これはこれで、1シーズン繰り返し聞いていれば、
いつのまにか耳になじんでしまうだろう。


(あ、昨日の椎茸はね、ちゃんと椎茸でしたので、
ご心配なく) 

 

 

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椎茸

2011-03-09 13:25:11 | 日々

「あらー、椎茸? ほんとにー?」
と、首をかしげるのは、デンパサール出身の猫さん。

山の枯れ木に生えていたのをMが採ってきてくれました。
まあ、たぶん椎茸で間違いないでしょう。
観賞したあと今夜のおかずになる予定。

このあとの更新がぱったり途絶えたら、
やっぱりあれは椎茸ではなかったのね・・ということで。
(おいおい・・笑)

 

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おふとん

2011-03-05 11:40:01 | 日々

「ほんもののお姫様だったら、
お布団の下の一粒のえんどう豆なんて、
わかってても口に出さないものよね?」

いや、それよりも、敷布団20枚、羽布団20枚重ねた上に
よじのぼって寝るお姫さまなんて、猫に決まってるじゃないか。

(ところで真鈴さん、それは運送屋さんの梱包材です。
返してくれたまえ)


以下、蛇足。

「えんどう豆の上に寝たお姫様」の
敷布団20枚云々はアンデルセンの創作・・・だと思うけれど。
グリムにもほぼ同じ内容の「えんどう試し」という話があるが、
こちらはマットの上に敷布団6枚だけ。
そのかわり、えんどう豆は3粒置くなど、芸がこまかい。
しかもアンデルセン版のお姫様が迷ってきたふうなのに比べ、
グリム版のお姫様は、とんでもない「押しかけ嫁」なんである。
むちゃくちゃ強気で、自信満々で、可愛げがない。
これが民話としての原型であったとすれば、
アンデルセンが自分流に書き直したくなった気持ちがわからなくもない。
面白い。

さらに蛇足。

アンデルセンという人は、すぐれた「言葉つかい」であった反面、
絵にするとつじつまが合わなくなるようなことを、ときどき平気で書いている。
敷布団20枚もそのひとつだが、最たるものは「みにくいあひるの子」だ。
一種の叙述トリックともいえるようなこの話、絵本化しようとしたら
通常の方法ではかなり難しいんじゃないかと思うのですが、
どうでしょうか。

 

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ふたたび雪

2011-03-04 09:55:25 | 日々

朝起きて、ずいぶん冷えると思ったら、外が真っ白。
アセビの花が冷凍になっている。
餌台の雪の上にヒマワリの種をまいてやると、
カワラヒワも2羽来て、飛び交うヤマガラたちを気にせず
ゆっくりマイペースで食べている。


足が冷たいよーっ!

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おへんじ

2011-03-03 11:37:43 | 日々

紅梅の花びらがちらほら散った道で
おくつろぎ中の真鈴先生です。

ちょっと呼んでみましょうか。
ま~りん!

 

 「なに?」

 



 「よんだ?」

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beat time

2011-03-02 09:18:25 | 日々

使わない腕時計というのも「やくにたたないもの」のひとつだ。
使えないわけではないが、使う機会がない。
いつもひきだしにいれてある腕時計なんて、
時計のほうもさぞ不本意だろうと申し訳ないけれど、
はっきりいって、つけても似合わないし。

じゃあ、どこが良いのかというと・・

長針がト音記号で、秒針の先が8分音符なの。

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2011-03-01 09:49:10 | 日々

またしても「やくにたたないもの」をみつけ、
ほくほくと持ち帰る。
どこにでもある苔の生えた石のかけらである。

これのどこが良いかというと・・

頭の上がにぎやかなの(・・笑)

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