水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

白い思い出

2016年09月09日 23時59分22秒 | 詩編
 真っ白な  明日の風景を  頭脳に隠して  僕は静かに嗤う  くだらない  深い 深い 呼吸を繰り返すうちに  いつの間にか沈んでいく  日々の怠惰  そこで  次の頁をめくれば  飛び出す思い出の隊列 . . . 本文を読む

『想像ラジオ』 メモ

2016年09月09日 23時57分39秒 | 震災メモ
 ラジオ という媒体の自由さ。それぞれの好みに、寄り添うように流れる番組。霊的なもの、それは電波。脳波を読み取るのも不可能ではない世の中になってきた。ラジオ番組を、やっている。よっちの詩を紹介。私たちは、生者だが、死者の側のラジオがこの小説の主題となっている。生者も、死者もラジオが大好き。ちょっとしたレトロ感が、ラジオには感じられる。テレビに較べて、安心感を覚える。束縛が少ない。自由度が高まる。音 . . . 本文を読む