花弁数の多いカップ咲き、壁面に這わせたい「ジェフ・ハミルトン」
毎日適当に選んでご紹介させていただいていますが、やっぱりカップ咲きの花に目がいきます。
新潟では結構大きくなる品種です。鉢植えでも太いシュートが出やすく、丈夫。鉢植えでコンパクトに仕立てると3,4回咲きます。地植えで伸ばすと2,3回の開花。毎年太い根の株が届くことが多いこともあり、大きな鉢がお勧め。小さな鉢では植えにくいです。また小さな鉢で水が足りないと花の数が少なくなるかもしれません。
2014.5.29
2014.5.26
2014.5.28
2015.5.24
2015.5.22
2015.5.22
2014.5.30
2015.6.1
2015.6.24
花が開いているときに暖かい雨が降ると花弁のふちがうっすら茶色になることが。好きな花型なのできれいに咲く瞬間は見逃したくないです。
2015.6.26
2012.6.2
北側壁面。深植えしているので完全に枯れることはないですが、カミキリムシの被害でトレリス0.5枚~1.5枚のスペースを覆ったり覆わなかったり・・・。おそらく株は15年以上たっていると思われます。今年はどうなるでしょう。
2011.10.18
2011.10.17
秋咲きにくいと思う四季咲き性の品種は、夏の終わりの夜温が下がり芽が動き出すころからマメに水やりすると花が付きやすいです。
2015.9.18
棘は少なめです。枝は硬いのでゆるく誘引する程度がお勧めです。
2009.11.6
ついうっかり。草取りと水やりで土が減ったら足してあげてください。このまま熱風、寒風にあたり株が揺れると根と土の間に隙間ができ枯れやすくなります。接ぎ口付近が黒くなったり、枝になんだか皺が寄ったという場合は、株が揺れて根が傷んだ可能性が高いです。本来乾燥に強いとされる輸入苗ですが接ぎ口の下が出ていると乾燥に弱くなる気がします。絶対枯れるというわけではありませんが輸入苗を扱ってから10年、調子の悪い株を検証していくと浅植えになっている株が多いですし、浅植えの株の枯れ比率が高くなっています。国産苗に慣れている人ほど失敗しやすいバラ栽培の1番大きな?相違点。
国産苗は接ぎ口を埋めても出してもどちらでも育ちますが、どちらかというと接ぎ口を埋めておいた方が枝が劣化せず、シュートの出も良い気がします。
出来れば2015年の株元の写真くらいの深植えがお勧め。さらに2センチ位盛り土するとカミキリムシの被害にあっても枝1,2本の被害で済みます。
※深植えする時の土が粘土質だと枝が上手く呼吸できないのか黄色く枯れ込むことがあります。たい肥を混ぜるかバラの土がお勧めです。
2015.6.11
枝はまっすぐ直立に伸びます。
香りの強さ ★★☆☆☆ オールドローズの香り
地植えの目安サイズ:1.5m×1m
鉢植えでの栽培も簡単です。大きな鉢で育てたほうが花つきが良く四季咲き性が強くなります。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
花弁数100枚
1997年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。