赤系の中では花弁数多め「ウィリアム・シェークスピア2000」
ディープカップからシャローカップのクウォーター咲きに、香りも良く四季咲き性で肥料切れや水切れを起こさなければ病気にも強いのでバランスの取れた品種だと思います。鉢植えで3,4回咲き、早めに花殻摘みをしながら液肥と追肥をまめにすると5回咲いた年もありました。
緩行性の肥料でも追肥した1,2週間が効き目のピークで徐々に効き目が穏やかになっていきます。規定量を規定通りに与えるより少量を、まめに与えたほうがより株が疲れにくい気がします。小さな森では1年目は元肥を入れ植え付けた後、蕾が見え始める少し前に追肥、花後に追肥・・・。そうすることで株が弱らないので病気になりづらく、1番花と同時進行で2番花の準備が始まります。
※芽が出てからは水をたっぷり与える時期なので水溶性よりく溶性の緩行性肥料がお勧めです。土や管理方法によっても肥料の溶けだす速度は異なります。
※肥料によって溶ける速度、与える量は異なりますので、説明を読んでからお使いください。鉢も同じ10号鉢でも土の容量が違うので、土の容量と株の大きさを見ながら加減できると完璧です。いくつかの肥料を試していますが15Lポットは容量多めの10号鉢なので規定量の2倍の量を与えても濃度障害が出ることは今までなかったです。
2010.6.2
2015.6.1
2015.6.1
2015.5.30
2015.6.1
2011.6.2
2011.6.3
2015.6.5
2015.6.13
2015.10.25
2015.11.3
2015.6.14
横張り性。棘は少し多いかもしれません。手袋をしていれば気にならない程度です。気温や日差しによって新潟では退色が早い年もあります。秋の花は黒に近い赤色です。
香りの強さ ★★★★★ オールドローズの香り
地植えの目安サイズ:1.25m×1m
鉢植えでの栽培も簡単です。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
花弁数120枚
2000年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※2015年秋に小さな森でもようやく花壇に植えることができました。地植えの様子も今後UP予定です。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。