6月下旬になります。
バラの庭は草花の交代時期です。
花が終わりそうな一年草を抜き次の宿根草を植え付けて一緒に草取りを始めました。
こぼれ種で生えた物は移動したりポットに移し替えたりします。
人に会わない暮らし。
ストレスも無い。
3枚の作業服を交互に着ても良し、組み合わせを考える必要も無い。畑の制服と思えば簡単です。
畑に来られた方との雑談で「自分の人生は何だったのかしらーー。」と言われ私なりに数日考えて見ました。
自分と夫と家族を幸せにするための人生でした。
好きな事を好きなようにするための費用捻出や家族が幸せと感じる時に迷わず使える資金の備蓄。後悔なんてしても「あの日に戻れません。」夫任せにしてません。遊ぶ資金は自分で作る、を大事にしてました。
アーーー幸せ。
何の心配も無いらしい夫の呑気そうな顔、見る度にこの人を幸せにした。有能だったかどうかは置いといて、専業主婦なら秘書を務めあげたと考えよう。
小さな小売業日々色々有った、楽しい事は企画して実行。自分が商人としてどこまで通用するか試せただけでも生きた証です。
他人に楽しみを依存することは必要ない。作り出せる。座布団一枚程度の土が有れば自分の見たい景色を作れる。
最近美味しい野菜とシンプルな物を食べ、土に触れ見たい景色を作る事が楽しくて仕方ない。手間暇かかる方式の種まきからパーツの苗を育て植え付ける。
時を忘れるくらい没頭できる。
60歳から見たい景色作りをする機会を耕作放棄地の相続という事から得ました。
全ては自分次第。後悔するより美味しい物を食べぐっすり眠りませんか。好きな事に没頭して見ませんか。他人に大事にされたいと思うより自分が自分を大切にする。これが一番。花束でも一輪挿しでも素敵に生きる。
私なりの答えです。
とりとめのない老婆心です。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。