昨日、長袖作業着の左の手首に小さく動くものが・・・。
しばらくすると、その位置が上の方へ。
どうやら蟻が這っているらしい。
上着を脱いで裏返して見ると
やはり蟻さんでした。
蟻というと思いだすのが
8年程前、小学校PTAの除草作業の時、私は4トンダンプの運転手をやりました。
刈った草を許可を頂いている捨て場へ運ぶ役です。
小学校を出てすぐに左足のくるぶし辺りに〝チクッ〝と痛みを感じました。これが結構痛い!
そして、その〝チクッ〝が次第に上に上がってくるではありませんか。
「蟻か!」とズボンの上から手のひらで何度も叩いてはみるのですが、噛まれる位置がどんどん上がってきます。そのうち内腿を噛まれました。
このままだと、大事なお稲荷さんを噛まれそうだ。
いや、お稲荷さんならまだしも、竿の先となると・・・その痛みは想像がつかない。
手遅れになると、ズボンだけじゃなく、パンツも脱いで蟻を探さないといけないぞ。
そうなると、ちと厄介だ。
すぐにダンプを止めるか、捨て場に到着するまで我慢するか?
捨て場まではそう遠くありませんでしたので、内腿を叩きながら運転を続行。
捨場に到着したら直ぐにズボンを脱いで叩きました。
間に合ったようです。
荷台一杯に乗せようと、長靴を履いた足で踏みつぶしていた時に、ズボンの裾から忍び込んだようです。
今日は「かまきり」
軽トラの荷台に止まっていたので、横の生垣に逃がしてあげようと、作業着の裾を差し伸べました。裾に飛び移ってくれたところまでは良かったのですが、横植え込みに移動させようとはらう前に、私の視界から消えてしまいました。
植え込みにカマキリの姿はありません。
ということは、私の背中の方に移動したということ。
そのうち、首の後ろに感じるものがあったので、慌てて現場事務所に戻り、上着を脱ぎました。
臨戦態勢でしょうか?
植え込みへ移動してもらいました。
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