「開けてくれ」とシマちゃんが鳴く度に席を立ち開けてやるのが面倒なので、
専用の通用口を作ってあげた。
日に1・2度なら良いんだが、何度もなので困っていた。
行ったかと思ったらすぐに戻って来たりするのである。
その度に開けたり閉めたりをしてあげないといけない。
これが非常に面倒。
「ウロウロしないで、黙って寝ときなさい!」と言うんだが、
「コタツがないんですもの」なのである。
通販だと結構な値段がするので、自作することにした。
まずは、廊下とアコーデオンで仕切ったところから。
ここの6帖は石油ファンヒーターを置いていて、皆が集まる部屋だ。
一階から階段を上がってきて、そして、「入りたいから、開けてくれ」と鳴くのである。
さすがにアコーデオンを切るのは忍びない。それに開閉に不具合が出るかもしれない。
そこで、開け閉めしない冷蔵庫裏側に残材で小壁を作り、12cm四方の穴を開けた。
引き回しノコで切ったので切り口が荒れたが、まぁ、それは良しとしよう。
一応、ペーパーを掛けた。これはシマちゃんの為と言うより、私たちがケガをしない様にだ。
巾は良かったみたいだが、高さが低かったようだ。
運動会の障害競走の梯子を潜るみたいで、少々きつそう。
もう少し上から縦長に開けてあげた方が、110mハードルみたいにすんなりクリアしてくれそうだ。
次は、私の仕事部屋から廊下への引き戸。
私と次男は一つの部屋を婚礼タンスで仕切って使っている。横に隙間があるので、シマちゃんはそちらを行ったり来たりしている。
私の部屋が階段を上がってすぐの部屋でもあるため、シマちゃんはいつも私の部屋から次男の部屋へ行き、そして、私の部屋へ戻ってきて廊下へを繰り返すのである。
こちらの引き戸は発泡スチロールを薄いアルミ板でサンドイッチしたものだ。
これはカッターですぐに切れる。
とりあえず切り口は透明の荷造りテープで処理。
心配していたが、餌で釣ったりしたら使ってくれることは確認できた。
一安心。
とりあえず、今日は覚えてもらうために開けたままにしておく。
蓋は後日考えることにする。
ネットで調べる皆さん色々工夫されているので参考にしよう。
全線開通は出来ないかもしれないが、順次進めよう。
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