友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

避難だ~!!

2020年07月07日 00時42分44秒 | ブログ

市内は豪雨でしたね。
観測史上最多とか。

いやぁ、うちも大変でした。
お客様から雨漏れの連絡が入り、脚立を持って出かけようと自宅に戻りました。
すると、前面道路が20cm程冠水。

これはちょっとやばいのでは?

ほんの10分ほどで水位はさらに増していきます。
自宅には妻と先月赤ちゃんを産んだばかりの長女がいます。
「ちょっと、やばいかも」と告げて道路に出るとさらに水位が上がってます。

「こりゃ、車がやばい。まだ買って半年そこそこが浸水じゃあんまりだ~」
とりあえずいくらかでも高い位置に、と車を近くの公園脇に移動しました。
ここならあと30cm水位が上がっても車体の底で済みそうです。
そうこうしているうちに、さらに水位が・・・。

「この降りが続いたら床上までは来るから実家に避難するぞ」
ふたりに準備をさせました。
道路にでて避難させた車まで行くのも大変な水位。
膝を超えて浸かります。
孫娘用の荷物を数袋、数回往復して車に乗せました。

たまらず長男にレスキュー電話。
「小路口(本町)は危ないけん、助けに来て」

裏のお宅を通ってと思いましたが、裏のお宅はうちの宅地より上がってます。
しかもブロック塀を挟んで豪雨の中乳飲み子をこっちと向こうでリレーするのも大変です。
塀を乗り越えて(家宅侵入すみません)行ってみましたが、裏のお宅の前面道路もすっかり冠水。こりゃ、車では抜け出せない。
すぐに諦めました。

うろうろしている間にも水位はじわじわと上昇しています。
前面道路より高くなった宅地のすれすれまで来ています。

(最高水位は上の写真の正面のお宅のブロック塀の茶色部分が隠れるまでになりました)

長男へ再度電話。
「公園の下には冠水して来れん!公園の上に来て!」

やがて長男が来てくれました。
その頃が一番水位が高かったようです。
庭全体が5cm程水でいっぱいです。

長男が孫娘を抱え、長女が傘を差し、脱出。
続いて、妻と私。
長男の車もすぐそばまでで止めてきたらしく、
違う経路で傍まで車を寄せるまで、
とりあえず公園より上のお宅へ避難させていただきました。

長男の車に妻・長女・孫娘を乗せて実家へ避難してもらいます。
私は再び自宅へ戻りました。
近所で一番水下の〇〇さんの家まで行こうとすると、
新幹線工事の現場の方でしょうか?現場を見に来ていたみたいで、
「危ないから戻った方が良いですよ!」と、素直に戻りました。


しばらくすると、
〇〇さんから電話(〇〇さん⇒町内会長⇒公民館副館長)があったと、
公民館副館長がカッパと傘で見に来られてました。
〇〇さんのお宅は線路際です。
どうもそこの際から暗渠で線路下を流れているようです。
水位は一時より低くなってきていました。
線路の方から消防団の方が、「警察と消防には連絡いれてありますから」と。
どうやら、線路を挟んだ駅前も大変なようです。
(午後3時半までの1時間で90mm~110mmぐらい降ったらしい)



雨脚も落ち着き始め、水位も随分下がってきました。
市水道局の車も現状を把握に来てましたよ。
「市道はどこも大渋滞です」と。

水が引き始めたので、新車を実家に移動。
竹松駅前は通行止めでした。
歩いて戻ってきて、脚立を軽トラに乗せ、
どうしても気になってる電話があったお宅へ向かいました。
これがホントに大渋滞。
あとで知りましたが、岩松あたりの国道が通行止めになってたんですね。
電話のあったお宅へ到着しました。
そこのお宅は玄関屋根がパラペットタイプでルーフドレンになっていて、
そこが詰まるとバケツに水を貯めていると同じになります。
そして折り返しの板金を超えると和室に雨があふれ出すんです。
詰まった樋の清掃をすませ、挨拶をして帰宅しました。


すっかり引いた後の様子です。
水上から



この砂利はこちらから



ここが小さな濁流になってました。


駅前が通行止めだったのはこれですね。
暗渠からから吹き出したんでしょう。舗装がめくれてました。

安心は禁物ですが、水が完全に引いたので、
妻と長女・孫はまた自宅へ戻りました。
2人とも疲れてました。
驚いたのは孫娘。
行きも、実家でも、帰りも、ずっと寝てたんですよ。
一度、大音響の雷が落ちたんですが、それでも寝てたって。
長女は「おかげで助かった」と言ってました。
「夜中でなくて良かった」とも。


まだ、時折集中的に降ってますね。
いやぁ、大変でした。
これ程になると、自分の家族のことがまず第一ですから、
近隣の方のお世話までは出来ないですね。
おかげで明日お客様と打ち合わせ予定のディスクワークができてません。
今夜は徹夜になります。



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コメント (4)
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