さて、野地板張りまでいきましょう。
こちらの屋根は片流れで簡単だったので、
ルーフィングまで済んでます。
それに比べ、
こちらは桁を全部撤去したり、谷があったりで手が掛かります。
既存の垂木のピッチがやや広めなので、
全部やりかえるか?という話もでましたが、
煤けた使える垂木はそのまま使いたいので、
垂木ピッチはそのままにして、
新設の垂木は60mm角を使うことになりました。
野地板は見出しにして、
囲炉裏の煙で燻すか、
キシラで色付けするか、で考えているので、
出来れば表面はカンナが掛かっていたほうがいい。
通常の野地板12mm厚は荒削りになっています。
15mmの雲筋交いはプレーナーが掛かっているので、
値段は高くなりますがこちらにしました。
12mmを仕入れて大工さんに片面けずってもらう費用を考えると、
あまり差はないのでないか?という結論に達したのです。
もう少し作業が残ってます。
雨が降って部屋内の土間(落とした赤土)がベラベラにならないように、
とりあえずシートを掛けました。
大工さん達はここまでで次の現場に行ってしまいました。
次男にがんばってもらいます。
あと少し処理が終れば、
瓦屋さんが入って、ルーフィング張り、そして瓦が葺けるんですが・・・。
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