購入前はこんな状態だった作業場の入り口部分。
奥の母屋も納屋も見えません。
ましてや、手前に里道があるなんて。
購入後、最初に手を付けたのがこの生茂った樹木の伐採。
30万掛けて伐採してもらいました。
母屋と納屋が見えます。
石垣手前から右の登る里道も見えるようになりました。
それでも、上の写真右側の樹木は道路公団(?)の土地の為、ほったらかしです。
生茂り、道路に枝が被さっています。
待ってても伐採はしてくれないようなので、許可は取っておりませんが、
こちらで伐採させてもらうことにしました。
時間が取れる時に枝を1~3本、それを下の田んぼに落としてます。
これが大変な作業なんです。
蔓が絡まっていてチェーンソーで切っても宙ぶらりんになるんです。
それを一人で引っ張り降ろさなくてはなりません。
脚立を立てて蔓を切っては引っ張り、また切っては引っ張りを繰り返すのです。
これで全身が筋肉痛です。
あと大きな枝を3本程でスッキリなりそうです。
さて、表題についてですが、
昼食を済ませ、この伐採作業中にお隣の〇〇さんの若奥様と娘さんが車で来られました。
窓を開けて
「こんにちは、うちの爺ちゃん見らっさんやったですか?杖をついた」
「いいえ」
「そうですか。すみません」
どうやら、お爺ちゃんが行方不明のようです。
車で近くを探しておられるようです。
それは無いにしても、「探していれば助かったのに・・・」にならないように、
私も道下の田んぼを探してみましたが、姿はありませんでした。
車は2度ほど同じ道を通った後、自宅に戻り降りてご自宅付近を捜しておられます。
雨も降り始め、ご家族4~5人ほどで傘を差してあちこちを。
見ていると、ご自宅の少し離れた傾斜地にある墓地へ登って行かれました。
すると、お爺ちゃんが見つかったようです。
どうやら、家族に伝言せず先祖のお墓に行っておられたようです。
設置された手すりに掴まりながらゆっくりゆっくり降りておられます。
ご家族もみんなホッとされてる様子。
私は最近、お爺ちゃんの姿を見てなかったので少し心配してました。
施設にでも入居されたんじゃないかしら、と妻と話していたんです。
御自宅から墓へは私の伐採作業場所から見えます。
作業中だったら気づいていたはずなんですが、
お爺ちゃんが移動しておられる時に私は昼食を摂っていたんです。
まぁ、何事もなくご無事でよかったです。
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