先週に続いて消防学校今日の工事は、デシャップに網戸を取り付ける工事です。
理由は直接聞いていませんが、保健所からの指導があったのでしょう。
厨房にハエなどが入り込まないようにするための措置です。
今までは指導を受けたことが無く、今回初めて指摘を受けたんだと思います。
そう言えば、別の或る施設ではお盆明けに厨房に冷房機を入れる工事をされていましたね。
最近でも日中の気温が３０度を軽く超てしまう毎日です。厨房は火を使うところですから、当然部屋はさらに暑くなってしまいます。暑さ対策にその施設ではスポットクーラーを（吹き出し口が２・３か所）設置されていました。が、スポットクーラーはそれこそ、その吹き出し口付近だけが涼しいだけです。お部屋全体は換気扇をバリバリ回していることもあって冷気が充満することはなく、この時期汗だくで調理作業をされているようです。
今回、厨房が十分？涼しくなるために大型の冷房機を設置されました。
しかし、それは厨房で働く皆さんの為ではありません。
調理された食品が周囲温度が高くて痛まないように、つまり「食中毒を起こさないように」のための処置だそうです。こちらの施設でも「今までは大丈夫だったんですけどね」とおっしゃっていました。私が察するに保健所の担当検査官のおえらい方が替わられたんじゃないのでしょうか。そこで検査基準がすこし厳しくなったのかも知れません。
「へぇ～。そんなことあるの？」
担当で違う、これって意外とあるみたいです。
話を学校に戻しましょう。
施工前写真です。
この開口部分に網戸を設置します。
右端の出入口にはアコーデオン（プリーツ）網戸を、他にはロールアップ網戸を取り付けます。
あっ、この部分は「出入口」じゃないね。
右端の出入口のアコーデオン網戸の写真を撮ったすぐ後にだったんで、「アコーデオン」を「ロールアップ」に替えただけで安心しちゃってました。黒板書き間違っちゃってる。まぁ、いいか。
取付完了しました。
取り付けた後、職人さんとの話。
「このプリーツ網戸は黒やけん、見えんでうっかり通って壊しそうやね」と私が言うと
「えぇ、玄関網戸は結構あるんですよ。外からだと部屋内が黒いんで見えんですけんね。取り付けたその日の内に『壊してしもた』って電話がありますよ」
「『オプションで帯模様を入れることもできます』って・・・」
「えっ、有るんですか？」
「いやいや、そういうのがあってもいいんじゃない？っていう話」
その後、
テープ状の帯を後から網戸につけるとすると、プリーツの曲がり具合が悪くなるのでよくない。
それなら、網自体の色を変えて、ラインを入れたら？
そう言えば、模様のついた網が有るじゃないか。～、～。
などと、話が弾みました。
この食堂を終えて、次は第２講師控え室のブラインド取付。
本館、ホールには
昔の消防道具が展示してありました。
こんなのもありました。
「こっちのヤツを替えるんですか？」
「あっ、ゴメンゴメン。隣の部屋です」
「写真を撮りよらすけん、こっちかと思った」
私がホールに入るなりこの展示物の写真を撮ってたんで、着工前にブランドの写真を撮ってるんだと思ったんですね。 失礼しました。
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